舛添要一、山尾志桜里、木村草太、東大法学部卒の愚かさ3パターン
2017年 11月 12日
東京大学法学部卒の愚かしさが3パターン出揃う。
まず舛添要一元東京大学助教授(今の准教授)、元東京都知事。
座間の9遺体遺棄事件で被害者の氏名・顔写真が報道されたことにつき、「日本国憲法は加害者保護に偏しており、被害者保護が不十分。自民党第一次改正草案も25条の3として『犯罪被害者は、その尊厳にふさわしい処遇を受ける権利を有する』という条項を付加する改正を提案している。この改正には反対はなかろう」
これは憲法の範疇じゃないと、早速の指摘がされていた。今の憲法の下、法律で出来ること。舛添氏も自民党も、憲法の本質を理解していないと言うことがよくわかる。
そもそも、被害者は他殺でも自殺でも死に追いやられたことが人権侵害で、加害者は権力から追及される立場として人権を配慮されなけばならず、遺族はそっとしておいてもらうことと個人情報を保護される(両方を合わせてプライバシーという)ことが人権で、これらはそれぞれ尊重されるもので比較するものではない。
だいたい、憲法と刑法そのほかの法律の区別ができたら、こんな滑稽なことは書けないはずだ。大学院は政治学専攻でも、学部で基礎は踏まえているはず。いったい彼はどうしてしまったのか。
つまり、本当に法学部を卒業したのかというお粗末。
次は山尾志桜里もと検察官、衆議院議員。
「改憲論議に先手打つ」
「これまでの改憲議論は『一文字でも変えたい改憲派』と、『一文字も変えさせない護憲派』による二項対立の構図に絡めとられてきた。だがもうこうした不毛な構図からはいい加減脱却すべきだ」
これは私生活の不倫疑惑よりはるかに深刻だ。改憲と護憲の対立や論争は「不毛」と両方をこき下ろしたうえで、自分はもっとハイレベルと言ってのける上から目線の独り善がりである。
まるであの三浦瑠麗という人がやっているお粗末と同じである。そんな三浦氏を小林よしのり氏は「東大出とは思えないバカ」と言うが、それと同類の山尾氏のことは、どうやったらあんなに持ち上げられるのか不可解である。
東大卒の女性がみな変ということではないが、政治の話になると、片山さつき、豊田真由子、山尾志桜里、三浦瑠麗、などおかしなことになるのはなぜか。共通しているのは、なんとしてでも他人を見下そうと腐心して滑稽な言動をとることだ。
つまり、高学歴らしさが自然に発揮できず、下手に偉ぶりたがるという醜悪さである。
あとは木村草太首都大学東京教授(正式肩書)、「新進気鋭の憲法学者」(マスコミ用語)
「我が家では、思春期以降の深刻な悩みに備えて、『親に相談したくない悩みができたら、弁護士のところに行くように』と伝えている。彼らは守秘義務があるから、必要があれば、親にも秘密にする。でも、話を聞くだけじゃなくて、とり得る具体的な措置を提案してくれるはず。」
ほとんどの事を相談に乗ってもらえて、かつ信頼関係が築かれているという、有り得ないに近い前提の話である。未成年者なのに、費用の事もあるのに。
そもそも弁護士は紛争の「敗戦処理」をするだけで、本質的な解決はできない。そして法律家が思春期の悩みに応えられるとも到底考えられない。
これはやっぱり学者サマの意見にすぎないということ。実務は全然違う。だいたい弁護士は守秘義務なんて守らない人がざらにいる。そのことで懲戒請求されても弁護士会も日弁連も屁理屈をこねて庇う。裁判に訴えても、やっぱり裁判官は身内だし弁護士会は天下り先だから、無茶苦茶な屁理屈をこねて庇う。
どうやらこの法学者の先生は裁判沙汰になった経験がないようで、弁護士に係らないでいられたのは実に結構、幸せなことではあるが、それでこんなことを公言するとは「幸せ」というより「オメデタイ」というべきだ。しかも、これでは子供のころに悩んだことも多分なかったのだろう。
つまり、学校の勉強はがんばったが世間の現実を知らないという井の中の蛙ということ。
「やれやれ」である。見事に3パターン揃い踏みである。
by ruhiginoue
| 2017-11-12 12:15
| 司法






