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by ruhiginoue

Twitterの観察でメディア批判を控える芸人と物書きがわかる

 誰とは言わないが、政府を批判しない、または政府ベッタリ、という態度の大手マスコミを批判している人でも、自分が出ている、または自分が出たい、というマスコミのことは批判しない。
 例えばNHKのことは批判しない芸能人がいる。自分が出演しているからできないという人もいるけれど、将来の商売を考えて自粛しているとしか思えない態度の人もいる。また週刊文春などの雑誌に対しても同じことである。
 こういうことは、Twitterを見ているとよくわかる。政府とその手先の大手メディアに対して手厳しいことを書いていても、そこからNHKにでも文春にでも、必然的に話が及ぶが無視してやりすごし、決してリツイートや「いいね」はしない。すでに関わりがある場合はもちろんだが、そうでなくてもいずれは親座敷に上がれることを期待しているのだろう。

 そして勝手に気をまわしたり、今年の流行語大賞である「忖度」をしているのが見え見えである。みんなTwitterで観察してみるといい。よくわかる。
 そうなってしまうのも生業にしているからであり、つまり手綱につながれた自由業というわけだ。
 そういうことをこちらは気にしないので、その調子で話していると迷惑がられてしまう。NHKにも文春にも朝日にも、言うべきことは言うし、これは必要だからであって、商売だからではない。昔は商売だったが、次第に、他にもっとしたいことや、しなければならないことができて、そちらが将来の希望や生業になり今に至っている。

 ただ、先月『紙の爆弾』には久しぶりに書いたが、これは読んで下さった方はわかるとおり、同誌に読者からの訴えがあり、その内容から話がこちらへ振られたものだった。
 こうなったのは同誌の編集長の是々非々と寛容によるもので、前に同誌の記事についてどうしても看過できない問題があったので公然と批判したのだが、それはそれ、ということである。
 このことには感謝しなければならないが、常にこうなるとは限らない。だからみんな気にするのだろうが、みんなとは違うということだ。




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by ruhiginoue | 2017-12-08 17:39 | 雑感 | Trackback | Comments(0)