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by ruhiginoue

危ない医師が歴史修正主義者かつミソジニストである構造

 実際にあった裁判に基づく映画『否定と肯定』が話題である。これは「ホロコースト」をめぐって名誉毀損が争われた話だ。

 かつて七十年代にアメリカのテレビドラマ『QBセブン』があり、日本でも何度か放送されているが、これも同じくホロコーストと名誉毀損の裁判が題材ではあっても、これは関与したとされた人が無関係であると主張して名誉毀損で裁判に訴えた話である。
 これに対し『否定と肯定』は、残虐行為それ自体が存在しなかったという「歴史修正主義者」を批判した人が、そのため「歴史修正主義者」から名誉毀損で訴えられるという話である。
 つまり、前提となる戦争犯罪それ自体の有無が争点となっている。

 また、この裁判の被告となったのは女性である。ほかの人でも同じように訴える対象にできそうなのに、その原告の男性は女性だけを訴えた。彼は「ミソジニスト」(差別的な女性嫌いの人)であり、そうした発言を法廷でも行っている。
 これは女性を見下しているため、女性は弱いだろうから攻撃目標にしやすいと考えたのだろうと推測されている。

 このことだけでなく、何かにつけて、女性が対象だと差別的だったり威圧的だったする者およびその野次馬がいるもので、これはあの元TBS記者の件でも実証ずみである。
 この点、美容外科もそうである。被害者は女性が多いので、失敗などの被害があっても強く出れば泣き寝入りさせられるということを前提にしている医師が多いというより殆どである。

 そして、この種の医師には歴史修正主義者を兼ねていることが目立つ。被害が在っても無きものとし、それは相手が女性だとやりやすい、という発想の構造から当然のことだ。
 だから、この映画のモデルとなった女性は、そうした相手の手口にむざむざと乗らないことを法廷での戦術として戦い、これについて「歴史を否定する人と同じ土俵に乗ってはいけない」と述べていた。
 これと同様に、「歴史を否定する医師の手術台に乗ってはいけない」ということであるが、美容外科だけのことではない。

 よくTwitterなどで実名や顔写真まで堂々と出してネトウヨ発言している医師がいるけど、その医師の発言は政府に媚びたうえ何かというと「東京新聞の望月衣塑子が~」さらに「イソコみたいな~」と、官房長官を追及したことより、むしろ女性であることを強調している。
 こういう医者は権力に媚びているだけでなく差別主義者だから危険である。



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by ruhiginoue | 2017-12-09 12:26 | 社会 | Comments(0)