NISAの末路はマル優だろう
2018年 01月 24日
予定が入っていた日に雪が降って、しかし本格降りになって交通が混乱する前に帰宅したという話を昨日したが、その雪の夜にどこかで火災が発生したらしく、おそらく寒いのでストーブが原因ではないかと思われた。この対応に向かう消防車が二台連なって通るのを見たけれど、急いでいるのにゆっくりと走るしかない様子であった。

そして次の日は晴れて雪が溶けているけれどまだタイヤチェーンの音がしていて、ちょうど八甲田山の日であった、という話の続きだった。
さらに次の日も晴れて、ただ溶け残る雪が道の端にある。
そしてこの日は八甲田山に続き雪の踏破ということで『闇の左手』を思い出す訃報があった。
ところで、出かけた予定というのは投資の話であった。
先日は新年会で出版関係者が集まっていたが、このときやはり投資の話がでた。本や雑誌の仕事で金が入ったらなるべく投機と言う人はよくいて、そういうことをしないで散財した挙句に困る人はバカということになるが、それ以前に無駄遣いも投機もできないほど資産が無い人がいて、そういう人たちが忘年会や新年会から姿を消している。
そしてナントカコインを持っているという仕事上の知人の話は面白かったが、その一方で投資のための口座についても課題となっていた。なぜならNISA口座についてこれからは「マイナンバー」が必要となるからだ。
この番号について、地方自治体が企業へ送る従業員の個人住民税額通知書にマイナンバー制度の個人番号の記載を定めていた規則を政府が改正したと判明し、2018年度から番号記載が不要になるそうだ。なぜなら誤送付による情報漏えいが相次いだほか、通知書を管理する企業側の事務負担が重く、経済界や自治体が不記載とするべきだと訴えていたからだ。

だから、前から危惧されていたことが現実に具体化しているわけで、危険なのでこの番号を使用してはいけないという呼びかけがされていたけれど、もう本格的にまずいということだ。
しかしマイナンバーはNISAで新たに取引するにはすでに必要となってしまっている。それなら、非課税より危険の回避が優先ということになる。
それに、もともとNISAとは少額投資非課税口座である。影響は乏しいし、いずれ無くなるとみられる。ちょうど、かつてあったマル優(少額貯蓄非課税制度)のように。かつては口座を大量に作って預金を分散させて税金逃れしていた人もいたが、これも無意味になってマル優そのものが廃止された。
これを最近の若い人は知らないかもしれないと思ったが、銀行に勤務している人は自分で使用したり見たりしたことがなくても、制度自体はちゃんと知っていたから、それはさすがと感じた。
それはともかく、ありがたくもないもののためにマイナンバー出すことないとだけは言えるだろう。
by ruhiginoue
| 2018-01-24 15:45
| 経済





