狛江市の高橋市長のセクハラ疑惑で被害に遇いそうになった女性市議
2018年 03月 06日
狛江市の高橋都彦市長(66)の市職員に対するセクハラ疑惑について、昨日、事実関係をただす予定だった自民党系会派の市議が急きょ市議会本会議を欠席してしまった。心労と体調不良で欠席すると電話してきたそうだ。
この市議会は議員定数22人で、6人いる自民党系は最大会派であり、初当選時から選挙で高橋市長を推薦してきたから対応が注目されていたが、これでは隠蔽または「ケツまくった」としか言いようがないだろう。
この狛江市議会の「自民党系会派」というのは、自民党都連と齟齬があって少し距離をおいている「明政クラブ」というのが昔からあって、それが中心だから「系」が付く。そしてあの賭博夜逃げ市長を担いだりしていた。
「だから狛江は共産党に負けるんだ」と自民党都連はよく怒っていたそうだ。狛江市の前市長は共産党の元市議団幹事長であり、市議会では今も共産党議員の会派が自民党系に次ぐ第二の勢力である。
そして、自民党系としては共産党市長の勇退で保守の市長に戻せたが、今度はセクハラ疑惑のお粗末ということだ。
ところで、演説のへたくそな議員という話題をここで少し前にしていたけれど、そのさい話題に出した共産党の女性の市議会議員とは逆に、演説が上手な共産党の女性議員が狛江市にいる。
この議員は実際に狛江市に共産党の国会議員や不破氏らが来て駅前で演説会をするときも司会進行役をしていたから、しゃべくりが上手という評価を地元の共産党でもしているのだろう。
また、彼女は話が上手という以前に声の質が良い。澄んだ音質で心地よく響くのだ。
もう彼女も五期目のベテランとなったが、最初に立候補したとき、まだ若いうえに今でもよい声だが当時は声が可愛らしい感じもしていた。
それで、狛江に住んでいた時、彼女とは選挙や住民運動などで何度も会って話したり電話がかかってきたり、また二年位前に無くなってしまった多摩川の近くのクイーンズ伊勢丹で買い物していたところバッタリ会ったこともあるのだが、そのたびに、この人の声は声優の日髙のり子みたいだと感じたものだった。まじめな話、この議員がアニメで「たっちゃん」とセリフを入れたとしても通用すると思う。
だからなのだろう、初立候補の時に、彼女がマイクもって街頭演説しているのを少し離れたところから見たオッサンが、女子高生が選挙演説していると本当に勘違いしたという逸話がある。
それはともかく、彼女も問題の高橋市長から例の間接キッスを強いられそうになりキッパリと拒絶したらしいが、これは共産党の議員だからできたことで、市の職員とか立場の弱い女性だったら困ってしまったことだろう。
by ruhiginoue
| 2018-03-06 16:57
| 政治