東京都迷惑防止条例は非政治的な市民の監視と虐殺が目的
2018年 03月 30日
弁護士などから違法違憲の指摘が出ている東京都迷惑防止条例は乱用することがありうると小池都知事は記者会見で明言しており、もともと警察からの強い要望だったため、本当の目的は「デモ封じ」であるという批判が散見される。
だが、それよりも職質と公妨や別件逮捕をしやすくする為ではないかと見る人もいる。「デモ封じ」のような大仰で目立つことをしなくても、その条例があることで市民生活を細部にわたり監視と制約することができるであろうから、このほうが警察の狙いに近いとジャーナリストらも指摘している。
それ以上に恐ろしいのは、指摘されるような監視や委縮効果だけでなく、個人を密かに迫害したうえ虐殺でさえ可能ということだ。条例を使ってデモや集会の弾圧をするとしたら、対象となる人の数が多く相手の結束もあるから何かと目立ち困難であるが、個人の迫害は簡単なうえ密かにやることが簡単である。
例えば、このところずっと大学病院はクレーマー対策と称して警察OBを雇い、明らかなクレーマーだけでなく医療被害を訴える患者や家族または遺族まで恫喝している実態があり、これをもっとやりやすくするためストーカーを恋愛感情やファンによる付きまといだけでなく悪意によるものに拡大して欲しいと警察は渇望していた。
こうすれば、脅迫や嫌がらせより幅広く曖昧に違法行為だと決めつけて堂々と民事介入ができる。SNSで被害を訴えたり、裁判の傍聴を呼び掛けただけで犯罪として逮捕できるからぜひにとハッキリ言っていた警察官もいた。
そのため、この条例ができたら、あの予防接種の被害を訴える人たちなども目を付けられるだろう。
これまでも、医療被害の訴えを「患者の狂言だ」と非難する医師および雇われた弁護士たちが、その陰では「業務妨害で刑事告訴してやる。どうせ不起訴か無罪にはなるだろうが、その前に、お前の身体は弱っているから逮捕や留置場に耐えられまい」と脅した例があり、この矛盾した言動から明らかに、被害を認識しながら虐めているのである。
そのうえ、医療被害の訴えに対して「気のせい」「狂言」と罵る医師らの意を受けた警察は、クレーマーあるいはストーカーまがいと決めつけて被害者を迫害してきたのが現実である。それを後押しする条例が使われたら、どうなるか。

まさか、こんな悲惨な被害者の布団を剥がしたり車椅子から突飛ばしたりはしないだろうと思ったら甘い。お医者様やお役人様に悪意で難癖つけるため芝居する犯罪者だと警察は決めつけている。双方の言い分を比較して判断などせず、いつも権力や権威や金がある者の一方的な言い分をうのみにしているし、OBを雇っているということは天下り先でありエコヒイキする。
あの松本サリン事件で犯人扱いされた被害者は、サリンに毒されグッタリしていると警官に「おい、姿勢を正せ」と怒鳴られたが、このように前例が既にあるのだ。他にも、留置施設で持病の薬を取り上げられて死んだ人など、過去の実例はいくらでも挙げられる。
そして、警察は隠蔽し、裁判所も認めないから、すべては闇に葬られる。デモなんて自分はしないから無関係だと思っていたら大間違いである。まるで政治的でない一般人が監視や圧迫を受けたり突然の逮捕や拘禁をされる。健康で屈強な者や極道者でも非常に辛く苦しいと体験者は一様に言うが、これを身体が衰弱している者がされて、その衰弱は芝居だと決めつけられたら拷問も同然だし、あの籠池夫妻のように裁判を受けてもいないのに口封じで長期にわたり冷暖房も無い狭い場所に閉じ込められたら、病人や障害者なら死に至ることもある。
こうして悪徳な医師や病院は、天下りを受け入れるなどの報酬により公的に合法的にテロを行使し訴訟リスクを回避できて万々歳である。
このような形で恐怖と殺戮が密行するのだ。これから何人が委縮と泣き寝入りをし、何人が抹殺されるだろうか。しかし表に出ないので判らないだろう。
そして、何も起きなかったから反対した人たちは間違っていたとか「オオカミ少年」だとか言われて、また迫害されるのである。過去には常にそうだったように。
by ruhiginoue
| 2018-03-30 07:05
| 政治






