井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhig@outlook.jpまで


by ruhiginoue

子供の権利条約と意見表明権

 かつて、日本で活躍した外国人として知られるアンドリュー=ヒューズ氏が新聞に一読者として投書し掲載されていたので興味深く読んだ思い出がある。これは教育を語っていたのだが、そこで体罰について、暴力の苦痛と恐怖によって服従させるファシストの発想なのだ、という指摘をしていた。
 たしかに、何をどう色々と説こうと、結局はそういうことである。そして「体罰の会」と「日本会議」の構成員が共通しているなど実証もたくさんあり、また政治的に左派でもファシストはいるから、「平和憲法を護れ」と言う暴力教師や暴力亭主や毒親が昔からいる。

 ところで、子供の権利条約には、抑圧からの解放が謳われているが、ここに「意見表明権」がある。この言葉を聞いたとたんに脊髄反応のように反発する人たちが、ほんとうに多い。現代社会の教科書に記述すると検定で文句をつけられるし、大学の教育学でも学生から疑義がよく出る。要するに、子供が意見するなんて生意気だということだ。
 しかし現実と向き合えば、両親が離婚することになり親権はどうするかという時に当の子供の意見はどうなのかという問題になるし、効果と副作用に危惧がある予防接種を受けるべきかどうかで、身体生命に関わる場合は自己決定権が最大に尊重されるべきだが、子供の場合もそうであるべきではないか、などなど具体的に考えれば生意気で片付けられるだろうか。

 それで思い出すのが、最近よく一部マスコミにもてはやされている木村草太という憲法学者の空疎さである。「気鋭の」と無意味な枕詞をマスコミがつける者は実はダメという相場だが、やはり、教師とか医師とかセンセイたちは信用すべきだと説いて、自分の娘に子宮頸がんワクチンを接種させたとか、思春期の悩み事は弁護士に相談すればいいとか、おおよそ弱者の人権に関心が無いことを露呈させ、ひたすら権威への服従をさせようという発想である。
 つまり、木村草太という憲法学者は「論語読みの論語知らず」であり、日本会議に属している人たち並みの毒親ですらある。

 このような人たちの嘘くささを若い人たちは感じ取っているから、その反発から自民党など他のファシストに接近してしまう者がいるのだ。


f0133526_01211695.jpg


[PR]
トラックバックURL : https://ruhiginoue.exblog.jp/tb/29764515
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2018-05-05 06:06 | 社会 | Trackback | Comments(0)