営業(セールス)は大変だ
2018年 05月 16日
もう三年くらい経過しているが、その当時に勤務していた不動産屋から、また働いてくれないかという話をされた。副業なので非常勤だったが、それでもいいからと言う。
なんでかは察しがつく。こき使われるから辞めてしまう人ばかりなのだろう。契約書を作るなどデスクワークのはずだっが、いつの間にか営業もしなければならなくなる。これがたいへんなのだ。
ところで、営業とかセールスとかいう職種は、正社員ではなく請負で会社を渡り歩いている人がいる。出版社や雑誌社では、正社員だと思っていたらいなくなった人が他の会社の仕事をしていて、もともと請負だったと後から知った、なんてこともあった。
とにかく、営業職は大変である。長く歩き回るし、夏でもネクタイ締めて、御洒落すぎてはだめとか、服装には要注意で、銀行が特にそうだけど髪型も堅苦しいほうがいいとか面倒くさい。これは取材でも、行先によって気を付けないといけないが、営業は事情が異なる。
ちなみに夏の営業では、これからビールだから酒屋への営業が大変である。近所の小さな酒屋に大手酒造会社の女性が来て平身低頭だったのを見たことがある。これを何件も続けるのだ。
そういうことで、営業は専門の人がやるほうがいいのだが、給料を払っている側としては暇があると損した気になるようで、ちょっと勤務中に隙間が長くなると営業に行けという管理職がいるものだ。
それで、技術者が少しの暇で外回りさせられたのを見たことがあるけれど、職人で人当たりが苦手そうだったから気の毒である。また、言わずと知れた乳酸菌飲料の業者が事務所などに来るけど、ヤンママがやる仕事を事務系ふうのおじさんが照れくさそうに来たことがある。
ようするに営業とかセールスに必要なのは対人スキルというやつだが、しかし人を動かすのでも人に分け入るのでもないから神経がすり減ってしまう。
そういうのが平気だという人もいて、その人に言わせると、室内で机に向かっているほうがよほど苦痛だそうだ。
とにかく、よほど気持ちの切り替えが上手なら別だが、他の仕事をしながら同時にやると精神的に負担となる。そのうえ、人が足りないからと、ついでにあれもこれもでは、まさにこき使われている状態である。
なんでかは察しがつく。こき使われるから辞めてしまう人ばかりなのだろう。契約書を作るなどデスクワークのはずだっが、いつの間にか営業もしなければならなくなる。これがたいへんなのだ。
ところで、営業とかセールスとかいう職種は、正社員ではなく請負で会社を渡り歩いている人がいる。出版社や雑誌社では、正社員だと思っていたらいなくなった人が他の会社の仕事をしていて、もともと請負だったと後から知った、なんてこともあった。
とにかく、営業職は大変である。長く歩き回るし、夏でもネクタイ締めて、御洒落すぎてはだめとか、服装には要注意で、銀行が特にそうだけど髪型も堅苦しいほうがいいとか面倒くさい。これは取材でも、行先によって気を付けないといけないが、営業は事情が異なる。
ちなみに夏の営業では、これからビールだから酒屋への営業が大変である。近所の小さな酒屋に大手酒造会社の女性が来て平身低頭だったのを見たことがある。これを何件も続けるのだ。
そういうことで、営業は専門の人がやるほうがいいのだが、給料を払っている側としては暇があると損した気になるようで、ちょっと勤務中に隙間が長くなると営業に行けという管理職がいるものだ。
それで、技術者が少しの暇で外回りさせられたのを見たことがあるけれど、職人で人当たりが苦手そうだったから気の毒である。また、言わずと知れた乳酸菌飲料の業者が事務所などに来るけど、ヤンママがやる仕事を事務系ふうのおじさんが照れくさそうに来たことがある。
ようするに営業とかセールスに必要なのは対人スキルというやつだが、しかし人を動かすのでも人に分け入るのでもないから神経がすり減ってしまう。
そういうのが平気だという人もいて、その人に言わせると、室内で机に向かっているほうがよほど苦痛だそうだ。
とにかく、よほど気持ちの切り替えが上手なら別だが、他の仕事をしながら同時にやると精神的に負担となる。そのうえ、人が足りないからと、ついでにあれもこれもでは、まさにこき使われている状態である。
だからみんな辞めてしまうのだが、これに気付かない経営者または管理職だと、そんなこと考えもしないのだろう。荷物の宅配業者の人手不足も、今はネット販売も請けて忙しすぎるからだというけれど、もとは経営難のため職人的な運転手に愛想笑いまで仕事のうちとなる営業もやらせて乗り切っていて、これが心身ともにキツイ原因ではないだろうか。
by ruhiginoue
| 2018-05-16 16:56
| 経済