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by ruhiginoue

高江やんばる森のヘリパッド


 大気の状態が不安定で、晴れたり曇ったり降ったり。そんな中で高江に向かうと、次第に多様な動植物が出迎える。

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 やんばる(山原)の森には、地球上でここにしかいないヤンバルクイナやノグチゲラなどの固有種や絶滅危惧種も含めた希少種が多数生息している。

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 周囲は農道があり、これは大型車の通行には向いていない。だが、工事のため資材の強引な搬入が行われたことがあるそうだ。
 
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 ヘリコプターの着陸域17という英語の看板がある。

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 さらに鉄条網が張り巡らされ、これは通常のように先が尖っているのではなく、刃物のように平たく研磨されていて、触ると非常に危険である。
 これは米軍が作ったもので、看板は英語に混ざって漢字で「警告」と書かれている。いかにも外人の見様見真似という字体で、この下手糞さは稲田朋美もと防衛相が書いた「内閣人事局」の看板といい勝負である。

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 完全に封鎖された出入り口もある。前は警備員がいたそうだ。すぐ近くに抗議の座り込みをする地元の人が張ったテントがある。

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 米軍基地建設の出入り口はどこも警備員が衛兵のように立っている。


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 米軍海兵隊の訓練地。その表札がなぜか神社の鳥居を模した支柱にある。神聖な場所とでも言いたいのだろうか。
 うっかり舗道の線を踏み越えそうになり、基地反対運動をしている人に注意された。門の前だが敷地なので、無断で入ったら罰金二千円だそうだ。
  

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 訓練地内には標語の看板がある。Hard training makes hard Marine.キツイ訓練がキツイ海兵隊にする。
 スタンリーキューブリックの映画『フルメタルジャケット』を思い出した。


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 米軍基地門の向かい側にある木に、抗議の横断幕が張られている。
 米軍は、ヘリパッドの用地を一部返還することにしたが、しかし代わりに別のヘリパッドを建設するので、単に整理統合するだけで基地の強化である。しかもヘリコプターだけでなくオスプレイも離着陸することになる。
 これはヘリの離着陸とジャングル訓練をする用地ということで、あのランボーのような兵士に鍛えるというわけだろう。
 しかし、ここは世界的に貴重な生物多様性の宝庫であり、国際自然保護連合(IUCN)が保護を訴えている。また世界自然遺産の候補リストに挙げられてもいる。だが、米軍基地が障壁となっている。
 もちろん地域の住民も事故の不安をもち、すでに騒音による健康被害の訴えもあり、たまりかねて転居してしまった人もすでにいる。
 


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by ruhiginoue | 2018-06-03 11:56 | 社会 | Trackback | Comments(0)