辺野古の海で抗議船に乗り組む
2018年 06月 06日
その一方で、柵には訪れた人たちによる抗議の横断幕が貼られている。
抗議船に乗り組むためライフジャケットを身に着ける。
海上に出るとフェンスの浮きに「米国海兵隊施設・区域」と記載されていて、近寄るなと警告している。
そして、カヌーで海上抗議行動をする人たちを、海上保安庁が追い散らす。
まさに植民地と傀儡の関係である。
その背後では、大型トラックとクレーンにより、埋め立ての砕石が大きな音をたてて海に落とされている。大きなビルの建設現場など騒音は普通のことだが、このように自然の中で轟く音はとても異様だ。
海保が接近して来た。日本全国から抗議が来るだけでなく、欧米の反戦運動や環境保護の団体さらにアメリカの退役軍人たちまでが抗議にやってくるようになったので、最初のころのように海保が暴力的な対応をすることは、やりにくいようである。
そして強風により海が時化てきたので、海保は拡声器で、自分たちも引き上げるからみんな引き上げましょうと言い出した。そうなので、海上から退去することになった。
by ruhiginoue
| 2018-06-06 06:10
| 社会