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by ruhiginoue

辺野古米軍新基地建設地の自然

 辺野古の米軍基地建設で、滑走路のための埋め立てが自然環境に影響を及ぼすと危惧されている。
 
 埋め立て地と目と鼻の先には、無人島の長島と平島がある。時々、観光で上陸する人がいて、米兵も遊びに行くのを目撃されているが、そのあとゴミを放置した者がいる。アメリカ製の菓子の包装紙だった。
 また、米兵がカヌーをして訓練には見えず遊んでいる様子だったが、禁止区域に侵入しても海保は何も言わない。

 これは平島。船に乗って接近すると、下部が洞窟のようになっていた。

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 島にいるのはアジサシという渡り鳥で、オーストラリアと行き来しているそうだ。

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 サンゴが見えてきた。

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 グラスボートに乗り変え、船底からサンゴを見た。

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 コブハマサンゴといって、ここ大浦湾でしか見ることができない。

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 これらのサンゴは、300年くらいかけて成長したもので、おそらくサンゴ礁は3000年前からあるとみられている。
 この、世界で唯一のサンゴ礁に、米軍基地建設の埋め立てにより海流が変わると、なんらかの影響があるはずで、環境の激変に何度も耐えてなんとか再生したサンゴ礁だから、今後が心配されている。

 サンゴ礁は海の魚にとって住処であり、これが損なわれた場合に環境への損害が甚大であることから、単に美的な問題だけではなく、生態系への影響という観点から地球上の全生物に関わるとして、近年は世界的に保護の必要性が認識されている。
 
 にも関わらず…ということだ。
 ほかにも、海底がマヨネーズ状態のため埋め立てが困難であること、活断層があるのに上に弾薬庫とは危険であること、など問題だらけである。
 しかも、そもそも海兵隊とは殴り込み部隊だから、それが駐留する沖縄の基地はアメリカの覇権のためであって、日本の安全の役には立たないし、この頃アメリカは中国を優先して日本をすっ飛ばしているから、日米安保条約は存在意義を失っている。
 それでも建設を強行するのは、いずれ日本が自ら覇権のため基地を使用する意図があるためとの見方もあり、また基地が役に立たなくても、完成できなくても、それまで土建の莫大な利権があるから、これを悦んでいる人たちもいるはずだ。


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 これは大浦湾にあるリゾートホテルだが、経営者は米軍基地建設容認である。ほんとうは基地建設で観光に打撃なのだが、経営不振らしい。
 また、反対運動を弾圧する機動隊が外部から動員されたさい、宿舎となっていた。観光客なみの待遇をうけて、地元の人たちを迫害しているということだ。
 そんな中で「この土人が」という差別暴言が機動隊から発せられたのである。



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Commented by 名無し at 2018-06-10 06:40 x
東京や関東に本社機能がある大規模ゼネコンにとりましては、
「土建屋さんは、世論の大半が反対しようと最新技術のテストを
 強行しなければならない」いう「悪魔の不文律」があるのでは
ないでしょうか!! 土建屋の親玉連中の発想法は、現場で仕事されてる
ワルイオマワリさんと同じ誘惑にかられた行動しますので困った人たちです。
辺野古の海上基地建設は、反対派の比率が多数派なのは沖縄県民や
日本人ばかりではなくてアメリカさんの進駐軍の皆様方もそうです。が、

辺野古は辺野古でも陸上基地建設であれば=海上基地反対派の方々も対案を
出したのでありまして、この案だと、沖縄県民・日本国民・アメリカ軍・
日本政府与党も満場一致に近い中身で賛成派圧倒ですが、
ここ21世紀のネットの発達によりまして、悪徳警察官的財界人が政治経済の
実権を握るようになったために、「辺野古の海は土建屋の最新技術の
テストの場にしなければならない」と犠牲にされたのだと思います。
Commented by ruhiginoue at 2018-06-10 13:22
テストのために強行するのは武器と戦争の関係と同じですが、関西国際空港が崩れてきているというのに、またやっています。浮体工法のほうが環境にも悪影響が少なく費用も少なかったのだけど、土建業者から賄賂があったのではないかと疑われていました。
キャンプシュワブの米兵も、地元の人たちの苦悩については理解している人が大勢いました。
土建の利権で地元が潤うというのも嘘で、本社ばかり儲かります。
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by ruhiginoue | 2018-06-07 14:51 | 自然 | Trackback | Comments(2)