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by ruhiginoue

果物ナイフで銃刀法違反 嘘つき江川紹子は責任をとれ

 地方の報道だが、これは誰にでも起こりうるかもしれないと騒がれていた。

 先月29日、かばんに果物ナイフを入れていた男性に、倉敷簡易裁判所は銃刀法違反で有罪判決を言い渡した。
 この男性は岡山県倉敷市に住む69歳の会社員で、彼は倉敷市の自宅から岡山市の会社まで車で通勤していたが、勤務先を掛け持ちしていてよく車内で食事をとるので、食べ物を切るため半年前に購入した果物ナイフをかばんの中に入れていた。
 そして岡山市中区の市営野球場の駐車場に停車して休憩していたところで警察官に職務質問され、果物ナイフを見咎められて男性は警察に任意同行され取り調べを受けたということだ。

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 そして去年10月10日に、倉敷区検察庁に略式起訴され、男性には罰金10万円の略式命令の通達が届いた。まさか罰金とは思っていなかった男性は弁護士に相談し、略式命令の罰金不服申し立てを行い、刑事裁判で無罪を主張した。
 銃刀法では「業務その他正当な理由による場合を除いては、刃体の長さが6センチを超える刃物を携帯してはならない」と規定されているが、この点で果物ナイフは生活に根付いた正当な理由だと主張した。
 ところが倉敷簡易裁判所の大野裕之裁判官は「果物ナイフをかばんに入れて携帯していて、多くの時間、車の中で過ごしていたとしても、車は移動して第三者に接する場所であり刃物による社会的危険性は大きい」として男性に罰金10万円の有罪判決を言い渡した。
 その男性は「考えられる中で最悪の結果になって非常に残念です。果物ナイフのような生活の道具を携帯してたら、状況によっては銃刀法に触れるということを知っている人は少ないんじゃないかな、私がそうであったようにですね」
 その男性の弁護士は言う。
 「市民の人たちの中にはいろんな生活サイクルの人たちがいるので、過度に法律が個人の生活に踏み込まないようにするのが正しいやり方だと思っています」
 また、イノシシから身を守るためサバイバルナイフを持って山登りをしていた男性が取り調べを受けたが、刑事責任は問われなかったということがあり、この男性は裁判について言った。
 「やりすぎだなと思うし、一般的に私ら常識的に考えたらその場で状況判断したらそこまでしなくてもなぁっていう気はしますけどね」
 つまり、悪意や危険があるかは状況から判断できるのに、それをいちいち咎める警官がいて、そして送検と起訴されたら裁判所は屁理屈でも有罪にする、という相変わらずの日本の司法ということだ。

 かつてオウム真理教の信者がビラ配りをしていたら、ビラを束ねていた紐を切るために持っていた文具のカッターナイフを口実に銃刀法違反で逮捕したことが問題になり、これに民族主義運動団体の鈴木邦男代表(後に顧問)は、そういうのは政治活動しているとよくあることで、自分や仲間がさんざん被害に遭った権力濫用だと指摘したけど、江川紹子は「この件だけは仕方ない」と正当化した。この件だけですまないし、とくに政治的な利用をされるから問題だと指摘されているのに。
 もともと江川紹子は非常識な発言により権力に媚びマスメディアに媚び、商売のためには臆面もない金の亡者だからしょうがないが、またも現実に、しかも生活のため苦労している人が、銃刀法違反で権力の迫害を受けたことをどう思うか。
 そんな社会の弱者には思いやりなど持たない江川紹子だが、しかしオウム信者が例外ではないことが現実に証明されているし、それは発言当時から指摘されていたのだから、江川紹子はテレビで嘘ついた責任とるべきだ。


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Commented by ケーキイーター at 2018-06-10 20:35 x
確かにオウム真理教の連中は悪いけど、カッターナイフ云々はせこいな。凶器になりそうな物なら、煙草に火を付けるためのライターやマッチ類。それから、一家に一本は必要なお料理用に包丁はあるでしょ。ライターは喫煙者なら、新幹線の中にでも持ち込み自由。あ、そうだ。昨日の新幹線車両内での殺人事件。あれは、かなり怖いですが、どうやって防ぐか、こっちもかなり難しい。これも上手く文章がまとまらないです。
Commented by ruhiginoue at 2018-06-11 15:38
ダイナマイトとマッチでハイジャックがあったのにタバコのマッチは例外とか変だけど、もともとタバコは周囲を巻き添えにして自殺するのをゆっくりやっているようなものだから、喫煙者はハイジャックされてもいいと思っているのでしょう。

刃物は困りますね。北海道で野外生活するときはクマ対策でサバイバルナイフもっている人がいます。ナイフで勝てるかわからないから、先ずは逃げますが。
ランボーはサバイバルを警官に見咎められて逮捕されて逆襲しますが、元自衛官が警官二人をサバイバルナイフで殺した中村橋交番事件もありましたから、危険もあるのは確かです。
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by ruhiginoue | 2018-06-10 06:12 | 司法 | Trackback | Comments(2)