最近よく投稿動画をテレビ局が使用する
2018年 06月 29日
Twitterに動画を投稿すると、テレビ局が使わせてくれと言ってくることがある。うちにも去年あった。
事件と偶然に出くわした一般人の撮影といえば、ケネディ大統領暗殺事件の「ザプルーダー・フィルム」が有名だ。パレードを見物していたザプルーダー氏が8ミリフィルムで撮影していたところ、ちょうど大統領が撃たれる様子がハッキリと写っていた。
なので、警察がフィルムを預かり捜査資料としていたが、これをあの映画『JFK』主人公モデルのギャリソン検事が提出を求め、これを裁判所が認めて法廷で上映された。これがきっかけで一般的に知られるようになる。法廷での上映は映画『JFK』でも再現され、観た陪審員たちが驚きの声をあげている。
このザプルーダーフィルムは、歴史的な史料として資料館に保存されているが、権利を持っているのはあくまで撮影したザプルーダー氏であるから、彼の死後は遺族が権利を相続している。そして映画の中に使うのは商業利用なので、製作会社からザプルーダー氏の遺族に対して使用料として85000ドルが支払われたそうだ。
とにかく、自分だけ撮影していたら金になることもあるから、それで「ユーチューバー」なんて連中も出現するわけだが、それを意識してやると、ネタのためなりふり構わずということになってしまうから、やめておくべきだろう。

先日、立て籠り事件があり、警察やテレビ局が来る前に現場に居て撮影していた人が投稿していたのを、テレビ局が使わせてくれと言っていた。大騒ぎしている犯人が物を投げていたので、警察は通行人が近寄らないようにしていた。この場面はどこのテレビ局も放送していたが、その前に犯人は窓から花火を発射していて、この奇行を偶々居合わせた人が撮影していたのだった。
事件と偶然に出くわした一般人の撮影といえば、ケネディ大統領暗殺事件の「ザプルーダー・フィルム」が有名だ。パレードを見物していたザプルーダー氏が8ミリフィルムで撮影していたところ、ちょうど大統領が撃たれる様子がハッキリと写っていた。
なので、警察がフィルムを預かり捜査資料としていたが、これをあの映画『JFK』主人公モデルのギャリソン検事が提出を求め、これを裁判所が認めて法廷で上映された。これがきっかけで一般的に知られるようになる。法廷での上映は映画『JFK』でも再現され、観た陪審員たちが驚きの声をあげている。
このザプルーダーフィルムは、歴史的な史料として資料館に保存されているが、権利を持っているのはあくまで撮影したザプルーダー氏であるから、彼の死後は遺族が権利を相続している。そして映画の中に使うのは商業利用なので、製作会社からザプルーダー氏の遺族に対して使用料として85000ドルが支払われたそうだ。
ジョンウィリアムズの音楽で、よく日本のテレビが引っ掛けて使用していたものとして、まず『スターウォーズ』のヨーダのテーマを宮沢総理の場目に流すことがあり、また『JFK』のサスペンスの場面の音楽を陰謀の話題で流していたものだった。
あの当時、8ミリカメラは一部の人しか持っていなかったが、流行っていた。そして80年に入るまで家庭用動画撮影の主流だった。そしてホームビデオが登場して小型化が進むにつけて8ミリフィルムは廃れ、8ミリビデオが登場して淘汰が決定的になった。
さらに今では撮影専用カメラでなくスマホなどで簡単に撮影できるうえ、現像もせず直ちにその場でネット投稿できる。ザプルーダー氏もスマホでツイッターに投稿し、それをテレビ局が使わせてくれと言ったか、あるいはもっと大勢の人が様々な角度から撮影していたかで、ギャリソン検事が裁判所に申請することもなかっただろう。
とにかく、自分だけ撮影していたら金になることもあるから、それで「ユーチューバー」なんて連中も出現するわけだが、それを意識してやると、ネタのためなりふり構わずということになってしまうから、やめておくべきだろう。

by ruhiginoue
| 2018-06-29 18:26
| 社会






