日本人は気候を甘く見ているから根性で耐えられると思う
2018年 07月 16日
これは今は亡き大橋巨泉氏がテレビで言っていたことだけれど、日本では酒のマナーに甘くて、諸外国では、同じように酔っ払っていたら、それだけで迷惑行為として逮捕されることもある。
この指摘をしたうえで、大橋氏はユーモアを交えながら言った。
街中で酔っ払ってフラフラしていて、ときにはベンチで座り込んで寝てしまったりすることは、日本ではよく見かけるけれど、こんなことをモスクワやヘルシンキでやっていたら凍死するだろうし、ニューヨークやロサンゼルスだったら強盗に襲われて身ぐるみ剥がされるだろう。
結局、日本は季節による寒暖の差は大きいけれども、もっと厳しい国々があり、それに比べたら穏やかで、また治安のひどい国に比べたら犯罪の心配は少ないから、そのこと自体はいいんだけど、それで油断して、マナーにだらしなくなってしまったと、大橋氏は説いていた。
今問題になっているけれど、しかし政府や大手マスメディアが黙殺している、オリンピックの真夏の開催についても、同じではないか。
これが赤道直下の国など、もっと暑さに気をつけていて、炎天下に作業などもってのほかで、どうしてもすることがあったら夕方からにしたりと、注意しているそうだ。
ところが日本では、夏は暑いし冬は寒いのだけれども何とかしのげることが結構あるもんだから、それを精神力や根性で乗り切ろうという発想になるのではないか。
こういう事はもう終りにしないといけない。とても危険であるから。猫のように暑さ寒さに対して素直になるべきだ。
by ruhiginoue
| 2018-07-16 17:04
| 社会






