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by ruhiginoue

日本人は気候を甘く見ているから根性で耐えられると思う

 これは今は亡き大橋巨泉氏がテレビで言っていたことだけれど、日本では酒のマナーに甘くて、諸外国では、同じように酔っ払っていたら、それだけで迷惑行為として逮捕されることもある。

 この指摘をしたうえで、大橋氏はユーモアを交えながら言った。
 街中で酔っ払ってフラフラしていて、ときにはベンチで座り込んで寝てしまったりすることは、日本ではよく見かけるけれど、こんなことをモスクワやヘルシンキでやっていたら凍死するだろうし、ニューヨークやロサンゼルスだったら強盗に襲われて身ぐるみ剥がされるだろう。

 結局、日本は季節による寒暖の差は大きいけれども、もっと厳しい国々があり、それに比べたら穏やかで、また治安のひどい国に比べたら犯罪の心配は少ないから、そのこと自体はいいんだけど、それで油断して、マナーにだらしなくなってしまったと、大橋氏は説いていた。

 今問題になっているけれど、しかし政府や大手マスメディアが黙殺している、オリンピックの真夏の開催についても、同じではないか。
 これが赤道直下の国など、もっと暑さに気をつけていて、炎天下に作業などもってのほかで、どうしてもすることがあったら夕方からにしたりと、注意しているそうだ。

 ところが日本では、夏は暑いし冬は寒いのだけれども何とかしのげることが結構あるもんだから、それを精神力や根性で乗り切ろうという発想になるのではないか。

 こういう事はもう終りにしないといけない。とても危険であるから。猫のように暑さ寒さに対して素直になるべきだ。


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Commented by ケーキイーター at 2018-07-17 01:22 x
猫、気持ちよさそう。ニャーオ。
Commented by Neutralizer at 2018-07-19 13:43 x
精神力や根性というよりも気象に対する『諦め』・『無力感』も気象に対する乗り切り方に出ているのではないでしょうか。ご存知のように我々日本人社会は弥生時代から稲作社会になりました。その歴史上の過程でどんなことをしても気象は人知の上を常に行く故に『諦め』・『無力感』が根付いたと考えます。そこから精神重視の考えが生まれたのではないでしょうか?
Commented by ruhiginoue at 2018-07-19 15:40
それもあるでしょうね。
なんかよく日本人は「日本には四季があるからいいんだ」なんて言ってるけども、何がどういいのか、景色の変化が良いとか具体性がなくて言っていて、あきらめの裏返しじゃないかって感じがします。
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by ruhiginoue | 2018-07-16 17:04 | 社会 | Trackback | Comments(3)