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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

テレビとマンガで作られた杉田水脈議員の脳内

 性的少数者は生産性がないから公的に認めるなという杉田水脈議員の誌上発言が問題になっている。

 すると、この議員は、その批判は発言の一部を切り取ったものだと言っている。
 こういうことを自民党の政治家が言った場合、発言の全体は趣旨が違うのかというと同じで、むしろ、よりひどいのが経験則である。そして本件も例外ではない。

 また、同議員は、自民党内で大臣を務めている人まで含めて、自分の発言を支持していると言っている。
 もちろん自民党には、そういう人がいるだろうけども、そんな人ばかりでもないだろう。だから、自民党の中から都合の良い人だけ切り取って、自分のために利用してるのではないか。
 そのナチズムのような発想を支持する自民党の議員や大臣は誰なのかも問題であるが。

 ついでに指摘しておくと、同性婚した人に生産性が無いというのも認識が古すぎる。共稼ぎし、事情ある子供の里親となり立派に育て、孤児や虐待や貧困の状態から救い、少子化を防ぐなど、生産性は高いと、海外では認められている。これを知らない国会議員では問題だ。

 もともと杉田水脈議員は「東映スーパー戦隊シリーズ」のファンを公言していて、そのヒーローではなく敵役のほうに傾倒し、しかも悪役の美学ではなく、悪の組織の狂信的なドグマのほうを信奉している。

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 こうしたテレビのアクションヒーロー物では、悪の組織が、役に立たない者を社会から排除せよと主張しており、これに対して正義の味方が立ち向かっていくのである。

 ところが、よく、テレビやマンガの中で否定されるべきものとして描かれる悪役の思想や言動を、座右の銘のように思ってしまう人がいる。
 こういう人は、テレビやマンガばっかりという人に多く、そんな人は人格の均衡がとれておらず、そこに滑稽な危険性がある。





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by ruhiginoue | 2018-07-24 10:00 | 政治