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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

杉田水脈議員の発言は自民党の総意である

 自民党の杉田水脈議員の、「生産性」によって人を差別する発言が、海外でも報道されている。
 これはまるでナチスの発想である、という指摘が国内でもあるのだから、欧米ではもっと騒がれて当然だ。
 ナチスは性的少数者や、生まれつきの病気や障害を持った人を迫害をしたが、その根拠は生産性による人の区別である。

 「遺伝病患者は、国家に1日あたり5.50マルクの負担をかけている。5.50マルクあれば遺伝的に健康な家族が1日暮らすことができる」と説くナチス。

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 ところが、ドイツの発展はナチが劣悪遺伝子を抹殺したからであり、劣悪遺伝子を残さないことは「神聖な義務」であると説いた渡部昇一上智大学教授を、今も「知の巨人」と持ち上げている人たちがいる。


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 その中には、この通り安倍晋三総理大臣がいる。そもそも、杉田水脈議員は、安倍晋三自民党総裁が、自民党から選挙に出して、自民党の組織力で当選させ、議員にしたのだ。
 つまり、杉田水脈議員の発言は、当然ながら自民党の考え方であり、自民党とナチスの思想は同じということになる。

 なお、杉田水脈議員が「スーパー戦隊シリーズ」のファンを公言していて、その悪役の狂信的なドグマに感化されていることはすでに指摘した通りだが、渡部昇一教授の「神聖なる義務」は、『銀河英雄伝説』で「劣悪遺伝子排除法」を制定して大虐殺する独裁者の演説という形で皮肉られている。

 ただし、これを安倍総理が意識していたかどうかは不明である。







by ruhiginoue | 2018-07-26 15:35 | 政治