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by ruhiginoue

『カメジロー』の上映会に行った

 先日、市民団体が主催する上映会に出かけて『米軍が最も恐れた男その名は、カメジロー』を観た。
 

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 これを観て思うことはたくさんあった。
 例えば、インタビューに出てくる稲峰恵一元沖縄県知事である。なんでこの人が、と思うと同時に、かつてとは人相が別人で、あの悪人面はどこへ行ったのかと唖然とするほどだった。二枚舌とか言われる人だけど、顔まで変わるのだろうか。
 
 あと、アメリカが沖縄に対して圧力をかけてきた手口については、資金の口座を凍結するなどで兵糧攻めにしながら平行してプロバガンダを行うなど、まったく今の中東その他に対する手法と同じである。
 こういうことに、まるで気づかない人が多い。アメリカに苦しめられている日本特に沖縄について関心がある人たちが、なぜか欧米によって野蛮人や非民主と宣伝されながら軍事と経済の両方で責められている国や人については、欧米の側になってしまうのか。
 それだけ、戦後アメリカの占領政策がうまくいったということだろう。
 
 これが沖縄だと違ってくる。最初は日本軍の暴虐から米軍が解放してくれて良かったと本当に思っていたし、実際にそうだったが、その後は解放軍ではなく占領軍となって横暴の限り。問題は一部の不良米兵のことだからと苦情を訴えれば対処してくれると思ったら大間違いで、占領者は被占領者に聞く耳持たないと言い出す。
 それによって不合理で理不尽となってしまい、基地問題で解決できることもできなくなってしまったことを、アメリカ側でも認める人がいて証言する。ここが他の日本と異なる。

 そんな沖縄でも、もとは気づけない人のほうが多かったが、そこへ現れたのが瀬長亀次郎であった。沖縄市長さらに国会議員として活動する彼の不屈を支える精神力には、達観と楽観があった。ここは面白かった。

 帰りは近所の店でソーキそば。


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by ruhiginoue | 2018-11-06 15:00 | 映画 | Trackback | Comments(0)