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by ruhiginoue

安田純平氏の飛行機代をオマケしたトルコは外国人ジャーナリストが不審死する独裁体制

 一部の報道によると、トルコの国策航空会社は、安田純平氏が帰国する時の航空券代金を、当人から支払いの意思を表明されたが、「好意」により受け取りを辞退したそうだ。

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 これについて、イラクで拘束された人たちが解放された時に自己責任だとして航空券の料金を払わさせた日本政府と比較したり、トルコが日本と歴史的に友好国であるとか、トルコもジャーナリストを尊重したとか、人道的見地からの善処だとか、賛美している人たちがいる。
 これらはだいたい、日本政府に対して批判的な、反自民とかリベラルとか言われる人たちだ。

 しかし、あまり美談として仕立てあげるべきではない。
 これまでトルコは、シリアのアサド政権と激しく対立しており、そのアサド政権が悪いとひたすら言うばかりの安田純平氏(その単純な認識には疑問を呈する中東専門家もいるほど)について、トルコ側が好意的であっても、むしろ当然である。

 しかも、このところトルコの政治は独裁化と強権化していて、外国人ジャーナリストの不審死などもあって、世界的に注目と問題視されている。
 このことを忘れて、日本人たった一人それもトルコ政府に好都合な人の飛行機代を辞退したくらいで讃えてしまう「リベラル」で「反自民」の日本人たちがいるというわけだ。

 つまり、そんな人たちは「外国に比べて日本は〜」という批判をしたくてしょうがないから、「民主主義の欧米ではジャーナリズムが尊重されているが~」と言う。現実は、欧米の大手マスコミなんて権力の手先で、政治家は好都合な報道をする記者にだけ好意を見せるのである。
 なのに、欧米崇拝や白人コンプレックスということだろう。
 そして今度は、このところ独裁体制を強めて国際的に批判されているトルコまで賛美してしまう。

 このようなオマヌケさんやオオボケさんが、反自民とかリベラルとか呼ばれたり自称したりする連中にいっぱい。嘆かわしいというか、所詮は日本と言うべきか、である。






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by ruhiginoue | 2018-11-09 19:00 | 国際 | Trackback | Comments(0)