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by ruhiginoue

スチーブンキング原作の怖い話と百田尚樹など

 怖い話で知られるスチーブンキングが原作の小説だったかオリジナル脚本だったか、とにかくアメリカのテレビドラマで、売れない小説家が黒魔術によってベストセラー作家になる話があった。

 この話の主人公は、自分の小説が売れないのは出版社の編集や宣伝が下手だからと思っていたところ、ある日ラジオを聴いていたらエージェント業の広告が放送されていて、物書きでも芸能人その他でも、交渉や代理をして欲しい人は相談して下さいと言っていたので、電話してみることにした。
 そして、そのエージェントに会って話すと、その男は知り合いの出版関係者に電話をかけ、言うとおりにしないとまた辛い目に遭うと仄めかしながら、わら人形に五寸釘みたいにし、すると電話の向こうからその編集者の悲鳴が聞こえてくる。
 こうして売り込んだうえ、さらに生贄を供えた儀式で祈願し、人々の心を操って本を買わせるのだ。

 これで人気作家となって儲かった主人公は、契約通り印税の一部を上納金としてエージェントに支払うのだが、この先もっと売りたければ、もっと大きな生贄が必要だと言われ、その誘惑により最初は小動物だったのが次第に大きな動物となり、最後はもちろん怖い話だから人間ということになり、殺人を重ねて遂には自分の妻を、ということになってしまう。

 これは、成功したくて魂を売ってしまう人を風刺していて、黒魔術でなくても、ヘイト本を出したり、どこから金が出ているのか、やれ政治資金だ機密費だとか、派手な宣伝がされて、まとめ買いがされて、ということに通じる。
 だから、なんであんなデタラメな本が大々的に売り出されるのかも、看板が国会で追及されているさい話に出たけど、国会議員の本が配布されて印税は国会議員に入るということも、このテレビドラマが風刺していることの一部なのだろう。
 

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Commented by ケーキイーター at 2018-11-18 19:47 x
『永遠の0』の映画はDVDを借りて観ましたが、あらすじは理解できたけど、何故、あのラストになるのかが、理解できないでいる。ただ一つ、そう言えば、自爆テロのご先祖様って、やはり、神風特攻隊になるのかな。は、解ったが。前にもこれと同じ事を書いたかもしれない。岡田君が坊主頭になる必要性無し。と私は思い込んでいる。
Commented by ruhiginoue at 2018-11-20 19:19
『プラトーン』でオリバーストーン監督がカメオ出演していて、敵の自爆攻撃で死ぬけど、自爆攻撃がある所は日本が戦争しに行ったところですね。
Commented by ケーキイーター at 2018-11-21 21:03 x
あれ。『プラトーン』は、映画館で観たかな。あまりよく覚えてないけど、ラストシーンで何かしらの救い的なものがあるな。という印象。しかし、『風立ちぬ』で、ゼロ戦に中国人いじめな戦闘シーンをやるつもりでいたのとは、えらく違うな。氏家さんは生前、「そのシーンをやってもいいんじゃないかな」的な事を言っておられたらしいけど。

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by ruhiginoue | 2018-11-16 16:54 | 映画 | Trackback | Comments(3)