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by ruhiginoue

多数決イコール民主主義ではない

 今、与党は多数だから強行採決できるので議論や審議など無用で国会を開かなくてもいいということになってしまっている。次は野党が増えないように選挙しなくていいことにしたいから憲法に緊急事態条項を作ってずーっと選挙しないことにするつもりだろう。

 ところが、国会の強行採決について、民主主義は多数決だから当たり前と言う人がいる。そんなことを言う人は、そもそも「民主主義」と「多数決」の意味と意義を知らない。知っていたら、そんな発想は不可能なのだから。

 これは解っている人には言うまでもないことだが、そもそも「民主主義」は政治の理念とそれを実現する仕組のことであり、「多数決」とは意見をまとめたり結論を出したりするため手段である。民主主義だけど多数決は採用しないことが理論として成り立つし、現実にも存在している。
 なので多数決を採用しているからというだけで民主主義ではない。
 また、最後は多数決としても、それは議論を尽くした上でないと民主主義とは言えない。

 そもそも、多数決が民主主義につながるのは、少数による専制を否定するなどの意義があるからで、金力や勢力を持つ者が、それによって多数派を形成して話し合いをせずに決めてしまう多数決では、民主主義とは真逆である。

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 だから、民主主義イコール多数決ではないし、「強行採決」は非民主主義どころか反民主主義なのだ。


 




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by ruhiginoue | 2018-12-05 00:38 | 政治 | Trackback | Comments(0)