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by ruhiginoue

大丈夫なら警察と自衛隊も民営化すべき

 そもそも利益を上げないと事業を継続できない経営体である民間企業が、これまで税金をつぎ込んで維持してきた事業を引き受ければ、料金が高くなったり品質が低下したりが当たり前である。これはすでに鉄道や郵便で証明されている。なのに、もっとうまくいかない水道まで。

 ほんとうに民間企業にやらせて大丈夫なら、警察や自衛隊も民営化すればいいのだ。SF映画『ロボコップ』みたいに。
 あの映画も、漫画みたいな活劇と見せかけて、大企業が好き勝手にやったら社会がどうなってしまうかという風刺だった。
 近未来、国家財政の危機から公的機関が次々と民営化され、軍隊や警察まで民間企業に丸投げ。企業利益優先のため劣悪な条件で働かされる警官たちはストライキし、その間に犯罪が激発。
 しかし、それは下町のことであって、セレブな人たちの住む高級住宅地や六本木ヒルズのようなビルは租界のような別世界。そこでも利益と権力争いのため足の引っ張り合いがあり、時には殺しまで。

 その続編では、社会が大混乱でも悪徳企業家たちは逃げ延び、これに「悔しい」という婦人警官に対してロボコップが言う。

 「耐えろ!しょせん我々は人間だ」

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 まったく仰る通りである。

 そのセリフで締めくくり、エンドタイトルはこの音楽。
 レナード=ローゼンマンといえば『エデンの東』が有名だが、もともと彼はシェーンベルクの系統の前衛派だからSFも多い。
 「♪ロボコップ~ロボコップ~」の合唱が入るのが面白い。彼の前のSF『スタートレック4』に、ちょっと似ているかも。







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by ruhiginoue | 2018-12-09 10:00 | 映画 | Trackback | Comments(0)