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by ruhiginoue

運転免許証の更新手数料が現金のわけ

 先の9月25日に、運転免許証の更新手数料の疑問を述べたが、これに対する回答を報告し忘れていたので慌てて述べる。

 この運転免許の更新に手数料が今は3000円必要とされている。そもそも税金で運営されている役所が納税者から手数料を取るということ自体が変だと言われているが、それでも一応、行政サービスを具体的に受けるさい、その内容に応じた額なら違和感はない。

 しかし高すぎるとなると疑問が出てくる。民事裁判の手数料など日本は高額すぎて、しかも裁判の質が悪すぎるという問題は、諸外国と比較してよく語られる。運転免許の手数料も、警察署と運転免許センターは税金で運営され、職員たちも公務員として給料をもらっている人なのだから、あと具体的に必要なのはカードの作成料だけで、材料と加工にかかる経費に比してやけに高いと言われている。

 それはともかく、運転免許証更新手数料について、収入印紙で納めるのかと警察署の免許担当者に問い合わせてみたら、現金でないといけないことになっているそうだ。車検では印紙である。
 他にも、法務局で登記簿謄本をとるときは収入印紙だが、市町村役所で住民票などを取得するのは現金である。自衛隊で情報公開請求するさいは印紙だった。

 しかし、そういうことをなぜかと訪ねても、警察官はとにかく現金でないといけないことになっていると言うだけ。これは知らないからだろう。だからそれ以上しつこく訊いてもせんないことだ。
 よく、担当の役人に訊ねても、やはり決まっているというだけで、それが法律や条例など明文によることなのか不文律や慣習なのかは知らないと言うことが多い。
 これに限らず、官僚でもエグゼクティブの人に会うことができると、だいたいきちんと答えられるが、窓口のいわゆるぺーペーではダメである。

 という趣旨の話を、過日した。
 これについて、警察の運転免許担当者のベテラン男性警官が、教えてくれた。当人は知らないで言っていたけれど、それでハッキリわかった。
 この警官は「運転免許更新手数料は、警察で受け取ってから後で東京都に渡すので、なんで印紙ではだめなのかは東京都に問い合わせて」と言った。
 これは回答である。この警官が意識してないだけで。
 つまり、印紙とは国庫に納めるためにあるものだからだ。自衛隊は印紙なのに警察は印紙がダメというのは、後で都に渡すから市役所で住民票をとる手数料と同じというわけだ。

 という次第で判明したが、もし東京都に問い合わせるとしたら、運転免許の更新手数料は何に使っているかだ。おそらく交通安全対策というだろう。
 しかし、パスポートも手数料が高く、外国での邦人保護に使うというけど、それにしては「自己責任」とばかり言われる。それと同じことではないか。

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Commented by デュオ・マックスウェル at 2018-12-26 20:18 x
クレカも電子マネーもだめなんですよね。そこが遅れていると思うようになりました。
Commented by ruhiginoue at 2018-12-26 21:11
「いつもニコニコ現金払い」が好きなんですね。
地方だと郵便小為替でもダメで少額の小銭でも現金書留で送れ言うところがあります。千葉とか。
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by ruhiginoue | 2018-12-25 21:04 | 社会 | Trackback | Comments(2)