三島由紀夫が自衛隊で嫌われていた
2019年 01月 24日
よく右翼が自衛隊に入るとガッカリして辞めていくそうで、それは、知能も健康も性格も問題がないから務まりそうだと審査に合格はしても、大きな組織の中の歯車の一つとして働くことに耐えられないためらしい。
これとは逆に、左翼っぽい人が猫被りで自衛官になっていると、長く勤めている。家庭の事情で自衛隊の学校に入り、身を以て知る貧富の差などから社会に批判的で、「おれは海自のヤン=ウェンリーだ」とか言って割り切っている人がいたりする。
しかし右翼は使命感の点で幻想を抱いているから仕事がつまらないと感じ、それで落胆するとのこと。
その「幻想」といえば、三島由紀夫の事件のさい中曾根康弘防衛庁長官は「幻想は迷惑千万」と談話したが、タカ派で鳴らした人ならではの批判である。
もともと、三島由紀夫は自衛隊に体験入隊して訓練を受けていたけれど、自衛隊としては彼が有名人だから「先生」とおだてていただけで、仕事もしないで面白いことだけやって帰っていくわけだから、隊員たちは反発していたそうだ。
だからバルコニーからまさに「上から目線」で演説したら、怒号やヤジが飛んだのだ。
しかし、自分でも高校生くらいまでは、三島由紀夫の演説が高尚すぎて自衛官たちの頭では理解できなかったと思っていた。そうではないことが、社会人になったらわかるようになった。
まして、こんな人、内心では軽蔑じゃないか。昔に比べて隊員たちが劣化してりゃ別だけど。

これとは逆に、左翼っぽい人が猫被りで自衛官になっていると、長く勤めている。家庭の事情で自衛隊の学校に入り、身を以て知る貧富の差などから社会に批判的で、「おれは海自のヤン=ウェンリーだ」とか言って割り切っている人がいたりする。
しかし右翼は使命感の点で幻想を抱いているから仕事がつまらないと感じ、それで落胆するとのこと。
そして自衛隊を辞めて政治活動をする人がいるけれど、今度は右翼団体に入るとガッカリするそうだ。国士を気取りたくて右翼団体に寄って来るのは不良少年の類ばかりと赤尾敏氏も言っていた。そこに公務員していた人は馴染めなくて当たり前である。
だから、例のイラクで拘束され命からがら帰国した元空挺隊員も、実は自衛隊を辞めてから右翼団体に入ったものの、なにかにつけては「元自衛官だから真面目」と悪口として言われてしまい、それで「真面目」が悪口になる団体を辞めて鈴木邦男氏を訪ねたという過去である。その「幻想」といえば、三島由紀夫の事件のさい中曾根康弘防衛庁長官は「幻想は迷惑千万」と談話したが、タカ派で鳴らした人ならではの批判である。
もともと、三島由紀夫は自衛隊に体験入隊して訓練を受けていたけれど、自衛隊としては彼が有名人だから「先生」とおだてていただけで、仕事もしないで面白いことだけやって帰っていくわけだから、隊員たちは反発していたそうだ。
だからバルコニーからまさに「上から目線」で演説したら、怒号やヤジが飛んだのだ。
しかし、自分でも高校生くらいまでは、三島由紀夫の演説が高尚すぎて自衛官たちの頭では理解できなかったと思っていた。そうではないことが、社会人になったらわかるようになった。
まして、こんな人、内心では軽蔑じゃないか。昔に比べて隊員たちが劣化してりゃ別だけど。

by ruhiginoue
| 2019-01-24 19:52
| 文学






