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by ruhiginoue

百田尚樹の「あんた、誰?」

 ツイッターで百田尚樹が、石井孝明という人から著書を読んだというメッセージが来たら「あんた、誰?」とリプライしたから、みんな笑っていた。
 そして百田尚樹は第三者から、石井孝明は『アゴラ』というサイトに寄稿している人だと教えられると、その主催者である池田信夫という「もうろくじいさん」なら知っているが、寄稿している人まではいちいち知らないと返答していた。

 この前すでに石井孝明は、ツイッターで百田尚樹に賛同するメッセージを送信して媚びていたが、なのに意識されていないのは石井に存在感がないからだと嘲笑された。
 また、石井は非常識なツイートばかりして、度々裁判に訴えられて敗訴したり謝罪して和解してもらったり、ということまであり、さすがに百田尚樹としても迷惑だから無視したのではないかという見方もある。

 ただ、「あんた、誰?」に続いて、そんな内容を期待するなら「あんたが書けば」と百田は述べていた。これは石井が百田の著書を読んで良かったとしながら、そこでケチや注文の類をつけていたことに対してのものだった。
 もちろん、その百田尚樹の著書には間違いやパクリの指摘があり、それは大いに批判されている。そうではなく好意的でいて馴れ馴れしくて図々しいから「あんた、誰?」「あんたが書けば」ということだったのではないか。

 このような厚意というより厚かましい人は、よくいるものだ。
 これについて自分でも経験がある。著書を読んだから良かったけれどこの部分が気に入らないから書き直して出版しなおせと言った人がいた。みんなが同じように感じるのではないかという話ではなく、あくまでもその人の趣味とか感覚とかに合わないからと言うのだ。
 これが内容への批判や誤りの指摘なら、正しければありがたく受け入れ、違うなら反論や否定をするものだ。
 そういうことではなく、良かれと言うようにして個人的趣味を押し付けるのだから迷惑なものである。そういうことを何故かやりたがる人がいるから、誰だって警戒しているのだ。

百田尚樹の「あんた、誰?」_f0133526_19470006.jpg

 


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by ruhiginoue | 2019-02-02 12:46 | 文学