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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

「山崎雅弘は無知か詐欺師だ」という指摘について

 自由党と国民民主党の野合から、両当事者の地金が見えてきたと指摘され、さらに波及したこととして、例えば山崎雅弘という人が以前、小沢一郎ひきいる自由党の理念が憲法に最も近いなどと発言していたが、こうやって小沢一郎を持ち上げてきた左派っぼいとかリベラルっぽい立ち位置を示している人たちは、そうしてきたツケが回ってきたとも指摘されている。
 それと同時に、この山崎雅弘という人は歴史関係の本を書いている人らしいが、ここ数十年の政治史を知らないのだろうか、という疑問も呈されている。

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 この山崎発言は、彼自身のツイッターにあったのを、たしかに読んだことがある。そして唖然とした。
 たくさんの人たちが唖然としたが、それと同時に、唖然としない人がけっこういることにも唖然としたものだ。ただ、これがネットで半端に情報を仕入れただけの俄かな政治好きだけだったら、そういう人もいるだろうという意味では納得できる。
 しかし、一部の物書きまで俄かネット民と同じでは、やはり唖然とさせられるし、しかも小沢一郎の自由党が憲法にもっとも近い理念というのは、逆に俄かネット民でもそこまで言うかと驚いてしまう内容だろう。

 かつて自民党内で小沢一郎と非常に仲が悪かった石原慎太郎は、アメリカが戦争の費用を日本に負担させようと要求してきた時のことについて、小沢一郎の対応を問題にしていた。巨額なので自民党の要職にある人たちは渋っていたが、すると小沢一郎がアッサリ出せと言い出した。アメリカ側が拍子抜けしたと言っていたほどだった。このための増税で出版業界も困っていた。
 さらに、その戦地へ自衛隊を派遣することも小沢一郎が中心になって進めたことであり、猛反対があって野党は国会で牛歩戦術をしたほどだった。小沢一郎は日本を、自衛だけでなく外国に軍隊を出して戦争ができる「普通の国」にするべきだというのが持論でもある。
 また、その後の1999年に、小沢一郎は『文藝春秋』の特別号で「日本国憲法改正試案」を発表している。

 こうした政治理念を小沢一郎が放棄していないことは、その後の発言からも明らかだが、それなのに山崎雅弘という人は、その発言をしたのだ。
 このため、彼は知識が極度に乏しいか、自分でも信じていないのに平気で嘘つく詐欺師か、どちらかだろうと言って問題にする人たちがいたというわけだ。
 そして、今回のことで小沢一郎の地金が大きく露呈してきたため、彼を持ち上げてきた人たちのデタラメがバレてきたのだと厳しい指摘がされているのだが、それにしても歴史関係の著者が最近数十年の日本政治史について、まるで知らない或いは平気で嘘をつくとは何なのか、ということだ。

 ただ、この人は他のことでも似たようなもので、それを指弾することが躊躇われないのは、なにより小沢一郎の信者「オザシン」と皮肉られるタイプの人だからこそなのである。
 つまり、何か変な発言をしていても、それはオザシンだから当然だろうということになるのだ。




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by ruhiginoue | 2019-02-05 17:00 | 政治