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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

言葉の表現は難しい

 池江選手の白血病について、桜田五輪相が「本当にがっかり」「盛り上がり下火にならないか」と発言し、心無いと批判され、こんな発言になるのは選手を国威発揚の道具としか考えていないからだという指摘もされた。

 前に、USBと聞いてピンと来なくて、国会でチグハグな答弁をしたことから海外でも話題になってしまった桜田五輪相は、自分の仕事とは他人にやらせることだからパソコンもそうだと、その後に国会で答弁していた。
 だから、選手が病気になってしまったら、やらせられなくて「ガッカリ」というわけだろう。

 ところが、堀江貴文という人が、桜田五輪相の発言は一部を切り取って批判したものだと報道を批判し「マジでマスコミくそ」と誹謗した。「ガッカリ」では非常識すぎるという問題なのだから、その部分を切り取って発言を曲解したのとは違うだろう。
 すでに指摘されていることだが、大臣の失言や問題発言について「一部を切り取った」とマスコミを非難する者がいるけれど、それで全体を確認したら問題なしだったわけではなく、なんてことはない商売で政権を擁護するため大臣をかばいマスコミを攻撃する人だった、ということばかりである。

 その一つとしてマスコミ批判する彼の出鱈目は、相変わらずの下手な政権への媚びだ。「マジでホリエモンくそ」だが、彼は刑務所に入ってから、そんなことばかりしている。
 これを勘違いして「すでに堀江は自民党から選挙に立候補していたから認識が間違っている」と言ってきた人がいるけれど、その時の彼は自分が時代の寵児になったと勘違いしてエスタブリッシュメントになろうとしたのであり、それに挫折してからマスコミなどを通じて権力にすり寄るようになったのだ。だから「媚」なのであり、言葉の意味を取り違えてはいけない。

 とにかく言葉づかいは難しいものだ。
 ここでの本題である、病気で競技に出場できなくなってしまった選手について、言うとしたら「残念」でも「気の毒」でも際どいから難しいものだけど、さすがに「ガッカリ」は無いだろう。これは言った当人も、言ってしまった後から不味ったなぁとは思ったはず。それにしても、お粗末である。
 では、なんと言えばいいかとなると、とても難しい。他人の不幸や苦労が絡むからだ。そういうことは何であれ言葉づかいが難しいものだ。


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by ruhiginoue | 2019-02-18 12:51 | 政治