ONKYO製品を愛用しているが
2019年 06月 08日
ONKYOが外国企業に主力商品の業務を売却するとの報道。
据え置き型のオーディオ機器は需要が減っていて、これにより経営が不振であると言われてきた。それで心配されていたら遂に、ということだ。
この会社は「音響」をONKYOというブランドにしてオーディオ機器の総合企業となっていたが、もともとはスピーカーの製造業であり、音域別に複数のスピーカーが複合しているスリーウエイスピーカーを大ヒットさせ、これに他社も追従し、どこのスピーカーも当たり前のようになった。
しかし、かつてはソニーの始めたウォークマンから流行ったヘッドホンステレオ、さらにアップルのアイポッドが登場し、その間に衰退したのが、居間などで据え置き型のオーディオ機器を利用して音楽などを楽しむということだった。
これにより、居間やリスニングルームでオーディオ機器を楽しむということに特化していた会社は、経営が苦しくなったということだ。
なので、ONKYOが無くなって困る人は少ないが、愛用している人たちは残念がっている。
うちは、たまたまONKYOのステレオセットがあって、これをオーディオが好きな同級生が来て聴くと「音が良い」と言ったし、家を出て独立した後も兄弟姉妹が全員オーディオはONKYO製品を買うほどだった。
また、大型店に行ってオーディオ製品の専用売り場を見ているさい、今どき流行らない大型スピーカーがあるので、ONKYOはまだこんな70年代の高級品のようなものを作っているのかと言ったら若い店員が「お爺さんたちが買っていくんですよ」と言った。
たしかに、こういう製品は小さいころに記憶がある。オーディオに凝っているお兄さんや小父さんのうちに行くと大きなスピーカーが置いてあって、聴かせてくれると凄い迫力で「いいな」と言うとお兄さんや小父さんはご満悦だった。
とにかく、あとは今ある製品の修理だけしてくれたらと思う。サンスイのアンプみたいに。
据え置き型のオーディオ機器は需要が減っていて、これにより経営が不振であると言われてきた。それで心配されていたら遂に、ということだ。
この会社は「音響」をONKYOというブランドにしてオーディオ機器の総合企業となっていたが、もともとはスピーカーの製造業であり、音域別に複数のスピーカーが複合しているスリーウエイスピーカーを大ヒットさせ、これに他社も追従し、どこのスピーカーも当たり前のようになった。
しかし、かつてはソニーの始めたウォークマンから流行ったヘッドホンステレオ、さらにアップルのアイポッドが登場し、その間に衰退したのが、居間などで据え置き型のオーディオ機器を利用して音楽などを楽しむということだった。
これにより、居間やリスニングルームでオーディオ機器を楽しむということに特化していた会社は、経営が苦しくなったということだ。
なので、ONKYOが無くなって困る人は少ないが、愛用している人たちは残念がっている。
うちは、たまたまONKYOのステレオセットがあって、これをオーディオが好きな同級生が来て聴くと「音が良い」と言ったし、家を出て独立した後も兄弟姉妹が全員オーディオはONKYO製品を買うほどだった。
また、大型店に行ってオーディオ製品の専用売り場を見ているさい、今どき流行らない大型スピーカーがあるので、ONKYOはまだこんな70年代の高級品のようなものを作っているのかと言ったら若い店員が「お爺さんたちが買っていくんですよ」と言った。
たしかに、こういう製品は小さいころに記憶がある。オーディオに凝っているお兄さんや小父さんのうちに行くと大きなスピーカーが置いてあって、聴かせてくれると凄い迫力で「いいな」と言うとお兄さんや小父さんはご満悦だった。
とにかく、あとは今ある製品の修理だけしてくれたらと思う。サンスイのアンプみたいに。
by ruhiginoue
| 2019-06-08 04:43
| 経済