人気ブログランキング |

井上靜のblog(網誌)です。下記の著書を購入して支援を頂けたら助かります。下記の他は別人や海賊版なので買わないでください。アマゾンのコメント欄に嘘の書評が書いてあるのは過日倒産した出版社の宣伝です。この種の輩に対抗する意味でも何卒よろしくお願いいたします。品切れのさいはご容赦ください。


by ruhiginoue

有名人たちの処世術

 講談社の雑誌『VIVI』が自民党とタイアップした選挙向けの宣伝をし、Tシャツをプレゼントするというので、これは買収に該当するのではないかと指摘されたし、雑誌の堕落であると批判もされている。

 これについて田中康夫が指摘していたそうだ。
 あの『日本国紀』から発生した色々な問題で幻冬社を厳しく批判をしていた中沢けい(群像新人賞) いとうせいこう(講談社出身) 高橋源一郎(群像新人賞選考委員) 島田雅彦(野間文芸新人賞) 平野啓一郎 といった人たちが、講談社の問題では何も言ってないとのこと。
 
 かつて田中康夫は『朝日ジャーナル』に連載を持っていて、この時に一緒に連載していた本多勝一が大江健三郎を批判していたから、それを踏まえてのことかもしれない。
 その当時、大江健三郎は文芸春秋の堤堯(後にWILLを発行)の極右言動に不快感を持っていたから、その文芸春秋社内の栄転に抗議して文芸春秋の関与する文学賞の選考委員を降りたけれど、これを公言しないでいるから、商売の取引を気にしていたのだろうと言われている。 こうした「進歩的文化人」の処世術を本多は問題にしていた。

 
f0133526_10313405.jpg


 このたび遂に離婚となったビートたけしは、かつて彼と親密交際していた女性にしつこい取材があったことで、その記者に委託していた週刊誌『Friday』を発行する講談社に文句を言いに行って暴力沙汰となってしまった、ということがあった。
 このときのビートたけしの対応は良くないけれど、覗き趣味の記事を売りにする雑誌も悪いから、そんな雑誌を発行している出版社の仕事はボイコットすべきだと藤本義一は言った。

 しかし、藤本義一は作家である他に司会者などテレビタレントとして大活躍していたので、副業をやっているから大手出版社も批判できるのだという指摘があった。
 そして、そうでなければボイコットなんて死活問題になるからできないと同業者たちが言っていた。

 これについてはNHKも同じである。
 不祥事ばかりにもかかわらず安倍内閣の支持率が落ちないのは特にNHKの隠蔽や翼賛によるところが大きいと具体的な指摘と共に批判してる人が多い。
 しかしテレビタレントたちは「勇気を持って」政権批判してもNHKは批判しないし、おそらく受信料は払っていて、出演していたりレギュラーだったりもしている。

 こういうことにも注意を払って「有名人」たちの言動を観察すべきである。
 


ブログランキング・にほんブログ村へ


トラックバックURL : https://ruhiginoue.exblog.jp/tb/30655010
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by saheizi-inokori at 2019-06-24 09:43
すべからく、ね。
名前
URL
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2019-06-24 05:23 | 社会 | Trackback | Comments(1)