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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

芸能人の政府批判は本物か

 よくTwitterで、芸能人のアカウントが政府を批判すると「商売に利用している」という「クソリプ」をネトウヨからされて「政府を批判しても得にならない」とか「リスクを覚悟で発言している」とか反論している。
 これは、マスメディアに寄稿したり、それを基に本を出版したり、などの商売をしている人が時々いるから、商売でやっていると難癖をつけられて、権力に盾突くのは危険性があるという常識で応じたのだろう。

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 しかし、政府を批判して商売になるなら結構なことだが、それならやりたがる人は大勢いるけれど、儲かるとは限らないし、よくぞ言ってくれたと喝采を浴びることもありうるうえ利益につながることも無いとまでは言えず、どちらにしてもリスクはあり、批判が成功して注目された場合の方が睨まれて危ないこともある。
 つまり、これは問題にしても、実はあまり意味がないことだ。

 むしろ、本当に政府を批判しているのか、発言の実質が問題になる。
 よく「勇気をもって」政府を批判している芸能人は、それなら政府を批判している野党の応援をしているのかというと、だいたいはしていない。共産党を応援したらマスコミに干されるだろうし、これは山本太郎を応援しても可能性があり、立憲民主党を支持してもまだありうるだろう。
 それに比べると小沢一郎をひいきするのなら安全だろう。自民党の平均より右だし、少数野党に転落しているから影響力は乏しい。そんな態度の芸能人が目立つ。

 しかし、これはかつてマエタケこと前田武彦が共産党の候補の当選にバンザイしたことでテレビから干されたことのようなのを気にしているのかというと、そんな水準ではないだろう。
 だいたい、自民党政権を批判している芸能人は、世代がそうだけれど、昔のテレビ番組『ニュースステーション』で司会の久米宏が一時的な受け狙いで放言していたレベルでしか政治を語れていない。
 だから、反自民党ではあるけど、その代わり第二自民党を応援して反共だから、大企業としては番組のスポンサーで居続けてくれ、イノセントな視聴者に喝采されながらテレビ局から大金を受け取るという久米宏流イカサマを、反権力でカッコイイと本気で思い込んでいるのだろう。

 そうした多くの芸能人は、元々しょせんその程度の頭の中身である。





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by ruhiginoue | 2019-06-25 05:16 | 芸能