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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

日本では庶民に人権なし

 年金政策に抗議するデモに参加した人たちを堀江貴文が「税金泥棒」などと中傷したことに非難が集まっているが、すかさず高須克弥が賛同していた。
 この非常識と不道徳の原因とは、たくさん金を稼いで税金を納めているのだからと言うことで庶民を見下し、正当な権利を求めることすら貧乏人には許されないという発想である。これは前に述べたとおりだ。

 そもそも「税金泥棒」とは、職務怠慢の公務員を非難することだから、それとは違うことに使用すると言葉の意味からして間違った内容になってしまう。それとは違う何か新しい概念を作って説きたければ、それに相応しい言葉を使ったり、新しい言葉を作ったり、しなければならない。
 
 そして、まさに「税金泥棒」の表現が相応しいのが裁判官である。
 かつて拙書『防衛医大医大の場合は』と『華麗なる美容外科の恐怖』のなかで、堀江や高須と同じ嫌らしい発想をする医師が一部にいるという指摘をしているが、それが許されているの原因は裁判官である。

 よく、裁判を受ける国民の権利を否定する非常識な裁判官がいて、権利は平等であるはずなのに、貧乏人には無いと信じているのだ。
 もちろん、もともと訴訟費用が異常に高額であり、他にも選挙に立候補するさいの供託金が異常に高額であるなど、金がなければ市民の権利が無いという状態である。

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 だから、金がなくても参加できるデモだろうと否定する人がいて当然だし、それを露骨に裁判の場で露呈させる裁判官がいる。前にこの代表的ともいえる貝阿彌誠という実例を挙げたが、これは日本の社会全体の反映であるから、むしろ普通のことなのだ。

 このような人たちは、庶民から見ると「人の世の生き血をすすっている」ように見えるが、当人たちは「我こそ正義ヒーロー」だと強く信じているのだ。




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by ruhiginoue | 2019-06-30 05:10 | 司法