三原じゅん子の素晴らしかった演技力
2019年 07月 01日
今では永田町センセイの三原じゅん子について先日の話題に補足する。
もともと彼女は十代でテレビの学園ドラマに出演していて子役というよりアイドルだった。『3年B組金八先生』のツッパリ少女役で有名になると『ゴーゴーチアガール』では主演し、これで共演した『ケンちゃん』の名子役だった宮脇康之と親しげにしていたので噂となった。
この噂について、宮脇は後にSMショーでギャグにされていた。パンツ一丁で縛られ「女王様」に三原じゅん子との噂について話せと迫られ「言えません、勘弁してください」と言っては鞭で叩かれて悲鳴をあげるから観客は爆笑する。
これは出演料が良かったからだそうで、宮脇は後に「本当は嫌だったけれど、あの時どうしても事情から金が欲しかった」と言っていた。
そういう芸能人はよくいるし、名誉欲だけでなく金のために政治家に転じる人もよくいる。
さらに三原じゅん子は歌手としても活躍し、数は少ないがヒット曲もあり、一度だけだが紅白歌合戦に出場も果たす。同じ80年デビューの松田聖子・河合奈保子・岩崎良美に比べると大成したとまでは言えなかったが、本業だったテレビドラマでの熱演により、アイドルではなく演技派俳優として評価されるようになっていた。
そのドラマで特筆すべき主演作が85年放送の『マリコ、その愛』(ワイド劇場用タイトル『死体持参花嫁事件』が放送時の題名)だった。
三原じゅん子ふんするマリコは妊娠しても腹が目立たない体質だったので、病院に行かないままでいたら自宅で急に産気づいてしまい風呂場で出産する。破水して苦悶しながら産む真迫の演技は話題だった。
しかし死産だった。残念だが、赤ん坊の父親である恋人とは事情あってその時は結婚できない状態だったから、諦めて次こそはと思う。
ところが、また妊娠して今度こそ結婚しようと思っていた時、まだ妊娠を知らない彼氏の父親(ハナ肇)が、息子とマリコが本気で愛し合っていることとマリコの人柄とを知って結婚させようと考え、マリコの両親を訪ねるのだが、極端に堅物で独善的なマリコの父(神山繁)は無下に拒絶してしまい、もともと夫の言いなりだったマリコの母(馬渕晴子)は何も意見できなかった。
丁寧に挨拶して二人の幸せを説いたのに無礼な対応をされてしまった彼氏の父親は激怒してしまい、マリコはいい人だが父親が話にならないので諦めろと息子に言う。
そしてマリコは強引に縁談をもちかけられ結婚することになる。式が迫っている時また自宅で産気づいて独りで出産すると、今度は無事で産声があがる。マリコの顔に笑みがこぼれ幸せそうにするが、すぐに困惑した表情となり、こうするしかないと思い詰めた様子で赤ん坊の顔を押さえつけて窒息死させる。絶望とともに号泣するマリコ。
当時まだ二十歳そこそこであった三原じゅん子の演技が圧巻で、見ている方も涙を禁じ得なかった。

また、舞台の『アルプスの少女』で、ハイジにツンケンした態度をとるロッテンマイエル(高畑勲・宮崎駿のアニメではロッテンマイヤーになっていたがフランクフルトだからロッテンマイエルが本当に近いはず)に三原じゅん子が扮していた。
この女史、アニメでは最近訃報があった『サザエさん』の磯野フネ役と同じ声優がツンケンしたキャラを演じていたが、舞台では三原じゅん子がアニメよりおっかない雰囲気に演じていた。
そして国会議員になった三原じゅん子は、演説すると内容はともかく喋繰りは実に上手だと評判だし、そして国会で「恥を知りなさい」とトンデモ演説をぶちかますが口調と表情はなんともドスがきいていた、ということである。
まったく演技力が変な方向に行ってしまったわけである。

もともと彼女は十代でテレビの学園ドラマに出演していて子役というよりアイドルだった。『3年B組金八先生』のツッパリ少女役で有名になると『ゴーゴーチアガール』では主演し、これで共演した『ケンちゃん』の名子役だった宮脇康之と親しげにしていたので噂となった。
この噂について、宮脇は後にSMショーでギャグにされていた。パンツ一丁で縛られ「女王様」に三原じゅん子との噂について話せと迫られ「言えません、勘弁してください」と言っては鞭で叩かれて悲鳴をあげるから観客は爆笑する。
これは出演料が良かったからだそうで、宮脇は後に「本当は嫌だったけれど、あの時どうしても事情から金が欲しかった」と言っていた。
そういう芸能人はよくいるし、名誉欲だけでなく金のために政治家に転じる人もよくいる。
さらに三原じゅん子は歌手としても活躍し、数は少ないがヒット曲もあり、一度だけだが紅白歌合戦に出場も果たす。同じ80年デビューの松田聖子・河合奈保子・岩崎良美に比べると大成したとまでは言えなかったが、本業だったテレビドラマでの熱演により、アイドルではなく演技派俳優として評価されるようになっていた。
そのドラマで特筆すべき主演作が85年放送の『マリコ、その愛』(ワイド劇場用タイトル『死体持参花嫁事件』が放送時の題名)だった。
三原じゅん子ふんするマリコは妊娠しても腹が目立たない体質だったので、病院に行かないままでいたら自宅で急に産気づいてしまい風呂場で出産する。破水して苦悶しながら産む真迫の演技は話題だった。
しかし死産だった。残念だが、赤ん坊の父親である恋人とは事情あってその時は結婚できない状態だったから、諦めて次こそはと思う。
ところが、また妊娠して今度こそ結婚しようと思っていた時、まだ妊娠を知らない彼氏の父親(ハナ肇)が、息子とマリコが本気で愛し合っていることとマリコの人柄とを知って結婚させようと考え、マリコの両親を訪ねるのだが、極端に堅物で独善的なマリコの父(神山繁)は無下に拒絶してしまい、もともと夫の言いなりだったマリコの母(馬渕晴子)は何も意見できなかった。
丁寧に挨拶して二人の幸せを説いたのに無礼な対応をされてしまった彼氏の父親は激怒してしまい、マリコはいい人だが父親が話にならないので諦めろと息子に言う。
そしてマリコは強引に縁談をもちかけられ結婚することになる。式が迫っている時また自宅で産気づいて独りで出産すると、今度は無事で産声があがる。マリコの顔に笑みがこぼれ幸せそうにするが、すぐに困惑した表情となり、こうするしかないと思い詰めた様子で赤ん坊の顔を押さえつけて窒息死させる。絶望とともに号泣するマリコ。
当時まだ二十歳そこそこであった三原じゅん子の演技が圧巻で、見ている方も涙を禁じ得なかった。

また、舞台の『アルプスの少女』で、ハイジにツンケンした態度をとるロッテンマイエル(高畑勲・宮崎駿のアニメではロッテンマイヤーになっていたがフランクフルトだからロッテンマイエルが本当に近いはず)に三原じゅん子が扮していた。
この女史、アニメでは最近訃報があった『サザエさん』の磯野フネ役と同じ声優がツンケンしたキャラを演じていたが、舞台では三原じゅん子がアニメよりおっかない雰囲気に演じていた。
そして国会議員になった三原じゅん子は、演説すると内容はともかく喋繰りは実に上手だと評判だし、そして国会で「恥を知りなさい」とトンデモ演説をぶちかますが口調と表情はなんともドスがきいていた、ということである。
まったく演技力が変な方向に行ってしまったわけである。

by ruhiginoue
| 2019-07-01 05:20
| 芸能





