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by ruhiginoue

年金問題が選挙で盛り上がらないわけ

 もともと国民年金は、人口が増加している時期に作られた制度で、その先に人口の増加が鈍り次には低下する時期が到来することを想定していなかった。
 そして、このままでは破綻しそうであることが実際に見えてきた80年代の半ばから、その時に社会に出た人たちは、年金の掛け金を納めるといっても実質は今の老人に払う年金のためでしかなく、将来、自分が年金をもらう時が来た時、最悪なら全く払いがないと指摘されていた。

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 ところが、その後、このことがより深刻な問題として語られるようになってきた時期、あるきっかけで話題になったら、既に高卒で就職していた同級生の男がいった「いやあ、そんなこと全然問題じゃないよ。自分がもらうためではなくお年寄りのために払うのは立派なことなんだから、俺は将来まったく年金をもらわないつもりできちんと納めているんだ」と誇らしげに言った。

 それでは年金ではないし、福祉として税金で行うことだ。こんな当たり前のことが、この人には理解できないのだ。社会制度の基本を知らないうえ、将来のことなど遠すぎて想像できないということでもある。
 
 これだから、今、年金などが問題になっていても、無関心な若い人が多くて当たり前のことなのだ。昔からそうだった。「今の若い人」ではない。
 



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by ruhiginoue | 2019-07-18 05:03 | 社会 | Trackback | Comments(0)