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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

池袋暴走事件で不適切な署名運動

 池袋で起きた暴走事件で、被害者の遺族が「厳罰」を求めて署名集めをしていることが報道されたが、この「厳罰」は不適切である。
 なぜなら、罰についてどうするかは裁判で証拠と法律に基づいて決めることであり、署名に影響されてはならないからだ。
 
池袋暴走事件で不適切な署名運動_f0133526_10401265.jpg

 しかし署名集めそれ自体は不適切な行為ではない。
 なぜなら、この事件を起こした人はもともと大変高い地位にいて国家権力に近い立場の「エライ」人だったので、そんな人だと深刻な事件を起こしたにもかかわらず甘い対応をされることがありうるからだ。
 これは現実に色々と実例があり、最近の有名な例では「総理ベッタリ記者」が女性を襲ったとして訴えられ証言と物的証拠があったから発行された逮捕状を潰されたという事件がある。

 また、このBLOGを書いている者も、ネット上で嘘を書かれて裁判に訴えたら、一般人で特に地位も無い者だと訴えが認められて勝訴するけれど、相手が元高裁判事の弁護士だと訴えを握りつぶされている。
 まともな抗弁をせず、今も政府の仕事をしているので忖度をよろしくと言えばその通りになるのだ。これを東京弁護士会や日弁連に訴えても、権力に味方して逆に侮辱的な対応をされた。
 これは既に当BLOGで述べた通りである。

 だから、悪いことをした者に地位があって権力に近いから甘くなったり依怙贔屓されたりの現実はあるので署名を集めて提出することは意義があるけれど、その場合は「公正な裁判」を求めるものでなければならない。
 そうでなければ趣旨からして意義がないし、「厳罰」を求めてしまっては数にものをいわせようという意味になってしまい、これは集団リンチにつながるので危険である。
 

 


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by ruhiginoue | 2019-08-08 05:22 | 社会