AV出演強要の村西とおる監督が権力に媚びて居直る日本社会
2019年 08月 14日
最近、過去にツイートした村西とおるAV監督の件についてが、「AV問題」の活動に関与している人たちからまたリツイートされている。この活動は、その業界に身を置いて問題に直面した人たちが中心になっている。
この村西とおる監督は、女性に対する深刻な人権侵害として今問題のAV出演強要の元祖的存在であり、また未成年者使用などで何度も逮捕歴のある人である。
これらについて、彼はまるで武勇伝のように語っている。まったく、従軍慰安婦は売春婦と被害女性を誹謗したうえ朝日新聞の捏造と喚いており、高須クリニック克弥院長と同じ発言である。
つまり、女性を人と見做さず商売で食い物にし、被害を否定するため被害者を貶めるところが完全に一致しているのだ。
ところが、村西とおる監督の「武勇伝」である『全裸監督』が映像化された。だからリツイートされているのだ。
そして、彼のAV強要に対する一連のトンデモ発言と共に考えると、こんなの大丈夫なのかと思ってしまい、だから皆が深刻になっているというわけだ。
もう、あれだけ騒がれたAV出演強要問題を、誰も気にしなくなったのか。

また、村西とおる監督は、原発の再稼働を熱心に主張している。
これは、彼が福島の出身で貧しかったからだと言うが、原発が貧困対策になると本気で思っているのだろうか。
そうではなく、例の山口敬之TBS支局長のように、権力にすり寄っていれば悪いことをしても大丈夫だという現実が影響しているのではないか。
かつて『愛のコリーダ』を作った大島渚監督が、海外の製作だが日本の話なので普遍的になるようにと、社会から疎外された男女の愛を描いたらポルノの形になった。それを猥褻だと権力が取り締まるなら「猥褻なぜ悪い」と三一書房と一緒に闘ったことがあったけれど、そのような要素が村西とおる監督には無い。
そして、女性を撮影のためと外国に連れていき逃げられないようにするという手口は、あの似非社会派フォトジャーナリスト広河隆一カメラマン(この問題は過去に述べた)と村西とおる監督が完全に一致しているけれど、似非とは言え反権力であるのと、積極的に権力に媚びるのでは大違いという現実が、やはり影響しているのだろう。
もともと堕落した日本の社会が、ますますひどくなったということだ。

by ruhiginoue
| 2019-08-14 05:30
| 社会





