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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

墓参りの季節になると田舎がこの世の地獄と判る

 これから墓参りの季節になり、寺は書き入れ時。
 このため田舎に住む人は煩らわしく忙くなる。そのうえ、「お布施」は高くて「坊主丸儲け」である。「む~にゃ、む~にゃ」つぶやいて代金を取れるのだから結構な商売であるが、信仰心のある人にとっては意味があるのだろう。しかし、その信仰心の観点からこそ馬鹿げたものに感じる。なぜなら形式的で心がこもっておらず、供養とは無関係、気持ちが安らぎもしないから。

 これではやめたいのが当たり前だけど、しがらみ付き合いだから拒否できない。だから田舎に越した人はよく後悔する。


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 そんな知人がいて、墓について愚痴っていた。他所の霊園など禁忌で、地元でないと許されず、そこにある寺は霊園と違って檀家でないと墓ができない。信教の自由や思想信条の自由が無いのだ。
 もちろん、政治的自由もない。支持していない政党や議員に投票や選挙運動を強いられる。

 そして、のんびりしていて地価が安いから楽だと思ったら大間違い。公共交通機関が乏しく自動車が必要、安い店がないうえ近所づきあいで小さい店から高い買い物を強いられ、退屈な行事に参加と寄付、冠婚葬祭の支出それも不当に高額で無用に頻繁、などなど、むしろ都市より気ぜわしくて支出が多い。

 これがどこの山奥かと思えば、それほどではない。何十年も昔のようなことが潜在していて、事あるごとに浮かんでくる。だから気づきにくいので厄介というわけだ。墓参りの季節になったら田舎はこの世の地獄と判るのだ。
 



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by ruhiginoue | 2019-09-03 04:45 | 雑感