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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

AI業界の株が軒並み下落

 AI業界の株が下がってばかりで、関係する業界への投資信託の主要な商品を調べると、ことごとく元本割れしていることを日本経済新聞が報じた。

 この出資者たちは、みな大損しているらしい。
 「これからはAIの時代」と強く薦められて大失敗というわけだ。薦めた証券会社や銀行は「米中貿易戦争」など世界経済の情勢が影響しているのであって銘柄が悪いわけではないと弁解しているが、日経新聞の報道のとおりであれば嘘の言い繕いということになる。

 なぜ、日経新聞の報道の通りなら世界経済の影響だなんて嘘になるのか。
 それは、そもそもAIが無能だったからだ。これからは何でもAIがやるようになり、SF映画のように人間の仕事がなくなってしまうことを心配するべきとまで言っていたけれど、そんなのは大袈裟すぎで、実はAIの技術がオソマツすぎて仕事をろくにできないのだ。
 これは、業界の技術者などが誇大妄想だったのか、それとも故意に虚偽を吐く詐欺師だったのか。


AI業界の株が軒並み下落_f0133526_11162053.jpg


 これからは株が下がって大損させた客への言い訳もAIがやると皮肉られていたが、それすらできないのだから、たしかにオソマツである。
 例えば、医療もAIが医者になり代わると言われていたけれど、それより失敗して訴えられそうな事態を予想して対処するリスクマネジャーをAIがまず務めるだろうと想像された。ところが、その水準にもないようだ。

 これからはプルトニウムだとかシェールガスだとか言っておいて、原発事故や戦争と政情不安が響いたからしょうがないというのは「またか」だったが、このAIのオソマツは今の技術者たちなんて頭の程度が想像していたより劣悪ということだから、その意味では面白い現象である。
 もちろん、乗せられて投資したり、半ば強引に推奨されて投資したり、という者たちにとっては、損したうえで新たな教訓となっただろう。要するにAIが大したことないのは人間が大したことないということだったのだから。


 


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by ruhiginoue | 2019-09-07 05:09 | 経済