防衛医大などが人工血液を動物実験
2019年 09月 17日
防衛医大などが人工血液を開発し、動物実験で成功したという論文を米輸血学誌に発表した。研究チームの木下学・防衛医大准教授は「離島など十分に血液を準備できない地域もある。人工血液でこれまで救えなかった命を救える」と話している。
これを朝日新聞が報じた。
かつて防衛医大の輸血に対する認識には問題があった。この危険性について他の医療機関の医師たちからの指摘があったことを既に述べている。ここで繰り返しはしないでおく。
それより、これは論文発表の段階という話だ。
その程度のことなのに、よく新聞が面白おかしく書くもので、このせいで過剰な期待をしてしまう患者がいて迷惑すると、かつて防衛医の助教授(今でいう准教授)が言っていたものだ。
また、研究が防衛医大だからとマスコミが大袈裟に取り上げて結局ダメの例は過去に何度もあった。その一つで読売新聞だったが、同じ紙面に自衛隊の活躍を美化した記事が載っていたこともあり、政治的な意図を伺わせるものだった。
なにより、同じような成果が発表されたことは過去に何度かあり、しかし難があったのだが、今回は違うといえるのかと疑問も出ている。
なので、今ところ確実なのは映画のネタできることだ。自衛隊が血を好む怪獣をおびき寄せるために使うのだ。
これを朝日新聞が報じた。
かつて防衛医大の輸血に対する認識には問題があった。この危険性について他の医療機関の医師たちからの指摘があったことを既に述べている。ここで繰り返しはしないでおく。
それより、これは論文発表の段階という話だ。
その程度のことなのに、よく新聞が面白おかしく書くもので、このせいで過剰な期待をしてしまう患者がいて迷惑すると、かつて防衛医の助教授(今でいう准教授)が言っていたものだ。
また、研究が防衛医大だからとマスコミが大袈裟に取り上げて結局ダメの例は過去に何度もあった。その一つで読売新聞だったが、同じ紙面に自衛隊の活躍を美化した記事が載っていたこともあり、政治的な意図を伺わせるものだった。
なにより、同じような成果が発表されたことは過去に何度かあり、しかし難があったのだが、今回は違うといえるのかと疑問も出ている。
なので、今ところ確実なのは映画のネタできることだ。自衛隊が血を好む怪獣をおびき寄せるために使うのだ。
by ruhiginoue
| 2019-09-17 05:35
| 学術