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by ruhiginoue

自国だけが素晴らしいと勘違いしてる人たち

 親の仕事の関係で北米で過ごした人が、日本に帰るという時、アメリカ人の女性から言われことで呆れたそうだ。
 それはアメリカだけが素晴らしい国なのに他所へ行くなんて信じられないということだった。なぜなら―
 「アメリカにはピザがあるのよ」
 もともとイタリアの料理で、それが世界中に伝わってアメリカにもあるということなのに。だからアジア各国にもあり、日本にも中国にもある。韓国にもあるし、南だけでなく北にもある。首都の平壌では本格的に窯で焼いている店が普通に営業している。
 その米国人女性は地方の庶民だったから、そんな感覚だったのかもしれない。
 
 日本にも、外国で過ごして帰国し和食を食べ「日本人でよかったと実感した」なんて言っている人が昔から今でもいるけれど、それは慣れ親しんでいるだけだろう。日本に滞在した外国人が帰国して慣れ親しんだ料理を食べたら、やはり安堵する。
 これが寿司や蕎麦ならともかくラーメンやカレーを食べて「いやー日本人でよかった」と言う人までいるから、アメリカにはピザがあるからと言う人を笑えない。


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 他にも「日本には四季があるから良い」と迷信に基づいて言う人たちが昔からいるけれど、四季なんて世界各地にある。冒険活劇の観すぎで日本の他は赤道直下や極点だと思い込んでいる人が昔はいたということだ。今は違うけれど、何か良いことがあると言わないといけないと強迫観念になっていて、そこで昔の迷信を口移しするのだろう。
 だいたい、オリンピック開催時期で問題になっている夏の異常な暑さなど、日本の気候は快適からほど遠い。むしろ、その辛さを紛らわすため風流と言っているだけなのを、四季が良いとすり替えているのが日本の現実だ。

 それに、もともと日本の食べ物は手間ばかりかかる割に美味しくないうえ、さらには添加物や汚染物質ばかりの食品になってしまっている。なのに「食べられるだけでも日本人で良かったと感謝」と言う人。その多くは脅迫や洗脳で言わされている。
 また、日本は水が豊かとか言うけれど、水害や農耕の水争いで昔から水に苦しめられてきたことは歴史をちゃんと見ればわかるし、現代の水道だって処理法に難があり水質が昔からずっと問題にされてきたのに、日本人の多くは「いつも蛇口から水が出て飲める日本は凄いのだ」と言いくるめられている。

 まったく、劣悪な医療と高すぎる保険税で苦しむ人が多いのが実態なのに「国民皆保険制度で誰でも医者にかかれて日本人は恵まれている」と言いくるめられている人が少なくないけれど、これは、賞味期限切れや汚染の食材を学校給食に使い、子供たちに「両手を合わせて感謝して食べなさい」と威圧しているのと同じ構図だ。

 この調子だから、おそらく、自国だけが素晴らしいと勘違いしている人が世界で最も多いのは日本だろう。
 



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by ruhiginoue | 2019-09-21 05:10 | 社会 | Trackback | Comments(0)