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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

東電の重役を無罪にしろと総理が最高裁長官に命令

 チェルノブイリ原発事故の責任者は自殺を図るが未遂で逮捕され、裁判にかけられて有罪となり牢獄に入った。
 ところが福島第一原発事故の責任を問われた東京電力の重役たちは無罪。組織で上から指図する立場だから罪に問われたことでは同じであるが、要するに仕方がなかったという万能の言葉で免罪されている。
 だから判決文は実に杜撰であり、先ず結論ありが露骨だ。

 このことだけでも呆れられているが、さらに、こんな判決があった朝、総理大臣が最高裁判所長官を呼びつけていたようで、それで面会していたから「またか」の憤りである。
 もともと、最高裁判所は各裁判所の人事を握っていて、最高裁判所は内閣に予算を握られているから、これでは司法権の独立が無いのは当然のこと。
 これまでも、原発を止める判決をした裁判官は左遷されているから、原発事故の責任者を断罪するのは困難である。

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 それでも職責を全うする裁判官はいるので、総理大臣が裁判裁長官に念を押したのだろう。
 そう疑われないように、国策にかかわる事件の裁判のさい総理大臣は最高裁長官と会うのは控えるものだし、最高裁長官も呼び出されてノコノコ行くことはしないものだ。

 ところが安倍内閣ではマスコミをはじめ各方面へ露骨に圧力をかけて恥じない。そうでもしないと持たない政権である。
 それで判決言い渡しの当日に呼び出し確認あるいは判決の変更をさせたのだろう。このことは判決が杜撰であることが示している。もともと権勢に媚びる不正な判決は、道理をひっこめて無理を通すから必然的に内容がいい加減となるものだ。判決理由の部分が、記述に五分とかからないものすら珍しくないのだ。

 この調子だから、安倍総理に呼ばれて「無罪にしなさい」と指図された最高裁長官が部下に命じ、手早く判決を書き換えさせた、と考えることが最も自然である。 
 




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by ruhiginoue | 2019-09-26 04:52 | 司法