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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

医療と軍事のAI化が御粗末

 カラシニコフ社が、AI搭載した軍人用ロボットの構想を発表したが、これは指示を一々受けなくても敵を識別して攻撃できる機能を売りにしている。
 こうなると、機械の判断で人殺しすることに不気味さを感じる人は多いが、それとともに、このさい発表された構想図に描かれているロボットの姿が、まるでSF映画『ロボコップ』に出てきた戦闘メカみたいだから、見るからに危なそうだとも言われていた。

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 この『ロボコップ』出てきた戦闘メカは、最初は軍事用に開発されたが、あとから治安維持のため警察官の代役として犯罪多発地域に配備しようという計画が提案された。
 ところが、開発した会社のプレゼンテーションで社員が死亡する事故をおこしてしまう。これについて映画では説明不足だから観ていると誤作動したようだが、設定では、実演のため銃を構えて見せた社員に対して戦闘メカが「銃を棄てろ、棄てないと撃つぞ」と言い、予定通り社員は銃を投げ棄てたが、そこの重役室は床にふさふさのカーペットが敷かれていたので落ちた音がせず、それでメカは警告を無視されたと判断して銃撃してしまう、ということだった。
 それで、もっと認識力が精密になるようにと、死体を利用してサイボーグのようなロボットを作り警官にする「ロボコップ計画」に移る。
 このあと、ロボコップと対峙した戦闘メカは、階段で段差に対応できず転倒してしまいもする。

 これと同じで、「これからは軍事もAIだ」と喧伝してはいるが、それは開発費用のため投資を募って派手に騒いでいるだけで、完成したものは大して役に立たず、売れないから利益が出ず、投資した人たちは配当がなくて大損こいたということになるのではないか。
 すでに現実として、「これからは医療はAIだ」と騒いで「医師は失業」と言わんばかりだったけれど、出来たものは役立たずで儲からなかった。それで投資信託は元本割ればかり。乗せられて信託商品を購入した人たちは大損して怒っているのだ。

そこで危惧されるのは押し売り。軍事と医療は、それで商売が成り立っているようなものだから。



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by ruhiginoue | 2019-10-20 04:56 | 国際