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by ruhiginoue

自民党も共産党も批判する人の多くは国民を侮辱している

 米英のような二大政党の国では、戦争になると両党が翼賛体制になってしまうが、そのうえ米国の場合はどちらにしても同じ政策の保守政党だから、政策の支持を訴える意味が乏しい。
 そこで派手な宣伝をする。これに大金が要り、献金のために大企業びいきの政策となるから、さらに似たような政策となる。そして政策が違わないので相手方をこき下ろす「ネガティブキャンペーン」を展開する。
 これだから、どちらにしても変わらないし、悪口の言い合いにウンザリ、ということで選挙の投票をしなくなる有権者が増える。

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 ところで、よく自民党を批判している人たちの中には、いかに自民党の政治が悪いかを説きながら、それなのに選挙の投票に行かない有権者が多いと言っている人たちが少なくない。
 これは、そう言って嘆くと見せて実は有権者を侮辱しているのだ。
 そんなことを言っている人たちは、だいたい自民党の亜流でしかない野党を応援していて、共産党など自民党とは根本的・本質的に政策や理念が違う野党に対して、邪魔だと罵倒している。自民党の亜流では良くならないと考える有権者がいることを無視し、「自民亜流党の票を奪って自民党を有利にするな」と滑稽な主張をする。

 これは米国にもいる。
 二大政党を批判して立候補する人と所属団体に対し、それが右派だと「保守の票を奪って共和党が不利になり民主党を利する」と文句を言い、左派だと「進歩的(リベラル)の票を奪って民主党が不利になり共和党を利する」と文句を言う。
 これは二大政党に凝り固まった人たちで、二大政党は限界だからと批判してる人たちを理解していないのだ。

 しかし日本の場合は少々異なる。
 もちろん、どちらにしても財界としては安心だから二大政党がよいと考える人が日本にもいる。これは大手マスコミに多い。大企業がスポンサーということで同類項だからだ。
 しかし、どこの誰が当選しても政策は変わらないと失望して選挙の投票に行かなくなる人たちが増えることを歓迎したり後押ししたりの人たちが、そうしておいて投票に行かない有権者が多いと言っているのは、自民党を批判して、共産党も批判して、さらに国民を侮辱して、自分だけがエライと気どりながら、その後にどう転んでもいいようにどっちつかずの態度をしているのだ。
 こういう人たちは、実に卑劣である。 



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by ruhiginoue | 2019-11-10 05:30 | 政治 | Trackback | Comments(0)