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井上靜に関するblog(網誌)です。下記の著書を読んでもらえたら嬉しく存じます。


by ruhiginoue

日本人の読解力を損なうのは忖度

 先日、経済協力開発機構(OECD)が、世界79カ国・地域の15歳約60万人の生徒を対象に2018年に行った学習到達度調査(PISA)の結果を公表したら、日本は「読解力」15位で、前回15年の調査だと8位であったから、後退ということだと報じられた。

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 これは、大事な書類をシュレッダーにかけてしまうなど記述を粗末にしている風潮の影響だろう。
 もともと日本では、正確な記述と正確な読解は軽んじられきた。学校でも、正確に読解するより、相手がエライ人なら、書き損じていたとしてもヘタな作文でも忖度して意を汲んで〜ってなことばっかりやらされる。
 それで、責任回避のためにわざとあやふやに書くことも横行している。このうえで意を汲ませて、問題が起きたら、勝手な解釈をした方が悪いのだと言って、立場の弱い者に責任を押し付ける。

 これがさらに程度の低い話になる。
 例えば、かつて古森という産経記者が月刊誌『正論』で曽野綾子を批判してたけど、それは彼女が自分の書いたことに賛成しない者は国語力がないと言って怒るからワガママにも程がある、ということがあった。
 そんな意味で書いたのではないと怒ってみたところで、そんな意味にしかならないのは文理解釈からして明らかだ、という指摘をされても、曽野綾子のようなワガママお嬢様育ちには理解できない。この人は、もともと何かにつけてすべてそうだった。
 そしたら、迎合する人ばかり周りに侍らせて自己満足しているうちに身内からも批判されたということだ。
 このような、育ちがいいようでいて悪い人のワガママという低い程度のことが、政府でも市役所や裁判所などにも浸透し続けてきたのだ。コネ社会と金次第学歴社会の影響だ。

 これが色々な弊害をもたらしていて、その一つに読解力の低下がある。



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by ruhiginoue | 2019-12-10 05:29 | 政治