一杯のかけそばでWi-Fiを
2019年 12月 27日
飲食店のテーブルやカウンター席に、パソコンなどを自由に使えるよう電源が設置されていることがあるけれど、これで長居しすぎる人がいるからと使えなくしてしまったフードコートがある。
そんなことは予見できたことで、多少の長居は仕方ないはずだ。ところが、中学生や高校生は、何も飲食しないのに居座り宿題や試験勉強をしていて、食事時に混雑してきてもお構いなしだそうだ。図書館で勉強しないのかと疑問だが、その事情はともかく、他の客から苦情があって店員が注意すると、しかたなく何か注文する者もいるか、居直る者もいて、期末試験の時に酷かったから、とりあえず冬休みは電源を切ることにしてしまったそうだ。

よく飲食店ではWi-Fiを設置しているが、ファミレス店やファーストフード店だけでなく、時々ラーメン屋や蕎麦屋にもある。近所の蕎麦屋も最近Wi-Fiをはじめたので、よく行くようになった。
そして、ちょっと長居するが、ケチっているのではなく簡素なものは飽きないので、顔見知りの店主に「また、かけそばだけど」と言い、すると気さくに「どうぞ、どうぞ」と。
そして先日店主が「そういえば、平成の最初のころに、そんなのがありませんでしたか」と言うので思い出した。あった、あった。Wi-Fiではないが。当時はインターネットが普及してなかった。
あれは母子家庭の貧しい親子が、いつもかけそばを注文するという話。この当時、テレビのお笑い番組で「とんねるず」がパロディにしていた。かけそばの料金にまで課税されて悲劇になる。この当時、まさに消費税の制度ができたのだ。
それから30年経ち、消費税は3%から10%になり、福祉のためという名目だったが福祉の予算はどんどん削減され、消費税はそっくり大企業の法人税を減らした穴埋めに使われ、大喜びの大企業は自民党にたくさんの政治献金をし、資金が豊富だから選挙では金をかけた宣伝をして、たまに政権交代で転落はするが生き延びている。
今ではコンビニ店の「イートイン脱税」なんていう言葉までマスコミがこしらえて使っている始末。

そんなことは予見できたことで、多少の長居は仕方ないはずだ。ところが、中学生や高校生は、何も飲食しないのに居座り宿題や試験勉強をしていて、食事時に混雑してきてもお構いなしだそうだ。図書館で勉強しないのかと疑問だが、その事情はともかく、他の客から苦情があって店員が注意すると、しかたなく何か注文する者もいるか、居直る者もいて、期末試験の時に酷かったから、とりあえず冬休みは電源を切ることにしてしまったそうだ。

よく飲食店ではWi-Fiを設置しているが、ファミレス店やファーストフード店だけでなく、時々ラーメン屋や蕎麦屋にもある。近所の蕎麦屋も最近Wi-Fiをはじめたので、よく行くようになった。
そして、ちょっと長居するが、ケチっているのではなく簡素なものは飽きないので、顔見知りの店主に「また、かけそばだけど」と言い、すると気さくに「どうぞ、どうぞ」と。
そして先日店主が「そういえば、平成の最初のころに、そんなのがありませんでしたか」と言うので思い出した。あった、あった。Wi-Fiではないが。当時はインターネットが普及してなかった。
あれは母子家庭の貧しい親子が、いつもかけそばを注文するという話。この当時、テレビのお笑い番組で「とんねるず」がパロディにしていた。かけそばの料金にまで課税されて悲劇になる。この当時、まさに消費税の制度ができたのだ。
それから30年経ち、消費税は3%から10%になり、福祉のためという名目だったが福祉の予算はどんどん削減され、消費税はそっくり大企業の法人税を減らした穴埋めに使われ、大喜びの大企業は自民党にたくさんの政治献金をし、資金が豊富だから選挙では金をかけた宣伝をして、たまに政権交代で転落はするが生き延びている。
今ではコンビニ店の「イートイン脱税」なんていう言葉までマスコミがこしらえて使っている始末。

by ruhiginoue
| 2019-12-27 04:43
| 雑感





