「余命」ブログと大量懲戒請求と弁護士の奇怪さ
2019年 12月 30日
例の「余命」ブログに煽られた人たちは、そのブログを書いている者と訴えた弁護士たちの双方から被害に遭ったと言われている。
これについて、前提をおさらいすると、以下のようになる。
そのブログは「余命三年時事日記」と称して、病気で余命三年となった人が遺言のように時事問題を語るという設定であり、三年したら死去により著者が交代したけれど、本当なのかネタなのかは未確認である。
このブログは、教育無償化で在日朝鮮人の学校が対象外とされたことについて、東京弁護士会が会長声明の形で反対したことを、社会の秩序を乱すものとして批判した。
そして、同会長および同意見の弁護士たちに、弁護士会へ懲戒請求の形で抗議するよう呼びかけた。これにかなり大勢の賛同があって、「大量懲戒請求」となった。
しかし、内容が懲戒請求にそぐわないとして弁護士会は請求を審議にかけず排斥した。
これが前提である。

この懲戒請求をされた弁護士は大勢いるけれど、弁護士会の対応が上記のとおりなので、あとは意に介さない態度の人ばかりであった。
ところが、佐々木・嶋崎・北ら数名の弁護士が、請求者たちに損害賠償を請求する訴訟を起こした。
この訴えを精査すると、事実と法に反する主張であり、しかも法外で不当な金額の請求であるから、とんでもないと批判する声が弁護士たちの間から上がっている。
ところが、この事実と法の問題を突いて抗弁している弁護士を雇った一部の懲戒請求者たちを除くと、他の懲戒請求者たちは間違った対応をしている。
これは、その「余命ブログ」に操られているからで、また、このブログを書いている者も、荒唐無稽な反論をして法的に適切な対応をしていない。
しかし、こうすることによって責任逃れをし、わざと負けに持ち込み読者たちが弁護士の餌食となるように仕向けている。そうとしか思えないひどさだ。
だから、もともとブログは弁護士たちによる金儲けと差別反対ぶるための自作自演ではないかと疑う人たちも出ている。たちの悪い左翼の弁護士たちの罠に間抜けなネトウヨたちが陥れられたというわけだ。
そうではなく、これに関与する弁護士にも加盟者がいる差別糾弾団体を自称する「しばき隊」のメンバーと、差別主義者団体とされる「在特会」の桜井誠代表が、一緒に仲良く写真撮影していたことがあるのと似た構図だという指摘もある。
そう言われてみれば、そもそもこの「大量懲戒請求」の問題で一部の弁護士たちがやっていることは、同和をめぐる一部の急進派たちを彷彿とさせるもので、差別と闘うからと過激な言動を正当化していた解放同盟の浅田善之助が、しばしば権力の側と馴れ合いをしているという批判も受けていたのと通じるものがある。

これについて、前提をおさらいすると、以下のようになる。
そのブログは「余命三年時事日記」と称して、病気で余命三年となった人が遺言のように時事問題を語るという設定であり、三年したら死去により著者が交代したけれど、本当なのかネタなのかは未確認である。
このブログは、教育無償化で在日朝鮮人の学校が対象外とされたことについて、東京弁護士会が会長声明の形で反対したことを、社会の秩序を乱すものとして批判した。
そして、同会長および同意見の弁護士たちに、弁護士会へ懲戒請求の形で抗議するよう呼びかけた。これにかなり大勢の賛同があって、「大量懲戒請求」となった。
しかし、内容が懲戒請求にそぐわないとして弁護士会は請求を審議にかけず排斥した。
これが前提である。

この懲戒請求をされた弁護士は大勢いるけれど、弁護士会の対応が上記のとおりなので、あとは意に介さない態度の人ばかりであった。
ところが、佐々木・嶋崎・北ら数名の弁護士が、請求者たちに損害賠償を請求する訴訟を起こした。
この訴えを精査すると、事実と法に反する主張であり、しかも法外で不当な金額の請求であるから、とんでもないと批判する声が弁護士たちの間から上がっている。
ところが、この事実と法の問題を突いて抗弁している弁護士を雇った一部の懲戒請求者たちを除くと、他の懲戒請求者たちは間違った対応をしている。
これは、その「余命ブログ」に操られているからで、また、このブログを書いている者も、荒唐無稽な反論をして法的に適切な対応をしていない。
しかし、こうすることによって責任逃れをし、わざと負けに持ち込み読者たちが弁護士の餌食となるように仕向けている。そうとしか思えないひどさだ。
だから、もともとブログは弁護士たちによる金儲けと差別反対ぶるための自作自演ではないかと疑う人たちも出ている。たちの悪い左翼の弁護士たちの罠に間抜けなネトウヨたちが陥れられたというわけだ。
そうではなく、これに関与する弁護士にも加盟者がいる差別糾弾団体を自称する「しばき隊」のメンバーと、差別主義者団体とされる「在特会」の桜井誠代表が、一緒に仲良く写真撮影していたことがあるのと似た構図だという指摘もある。
そう言われてみれば、そもそもこの「大量懲戒請求」の問題で一部の弁護士たちがやっていることは、同和をめぐる一部の急進派たちを彷彿とさせるもので、差別と闘うからと過激な言動を正当化していた解放同盟の浅田善之助が、しばしば権力の側と馴れ合いをしているという批判も受けていたのと通じるものがある。


by ruhiginoue
| 2019-12-30 05:06
| 司法