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by ruhiginoue

イランや北朝鮮を非難しておいて今さらアメリカを非難する人たち

 もともと仲良しだったのだが、しかしイラクのフセインについて、あれではいけないと批判していたリビアのカダフィは、そこに付け込まれやられてしまったし、そんなカダフィを批判していたイランが、今度はやられてしまった。

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 もともと、イランは産油国で外貨があるから、北朝鮮に「人工衛星のついでにミサイル」と取引をしていたわけで、それを「けしからん。世界の平和を乱す」と綺麗事を言っても、アメリカがこれなんだから「しょうがねえだろ」としか言いようがない。
 こんなことが起きる情勢だから、北朝鮮だって気を抜かずに対抗せざるを得ない。

 これについて、前にも触れたかもしれないことだが、知り合いの地方議員で社民党に所属する女性が「それでもダメ。軍事ではなく話し合いで解決しないといけない」と言っていた。
 いいよ、社民党なんだから。そうでないと整合性と一貫性がない。

 しかし、そんな社民党を甘いとか非現実的な理想主義だとか非難している人が、なんでイランや北朝鮮を悪く言うのか。国防に熱心だから結構なことで、戦争ではなく抑止力のためと、賞賛したり擁護したりすべきだ。
 ただし、アメリカにベッタリの自民党にベッタリの人たちは、ウソだと自覚して政治な意図からデタラメ言っているということで説明できる。
 ところが、リベラルな人たちまでイランや北朝鮮が悪いと、よく言っている。
 それだけ、アメリカの占領政策がうまくいっている証拠だろう。




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by ruhiginoue | 2020-01-07 04:56 | 国際