コロナウイルス騒動に便乗する医者
2020年 02月 06日
コロナウイルス騒動は、新型肺炎に対する警戒から過剰な反応も世界各地で報告されている。
そこで、過剰な反応を諫めるのはいいが、いいかげんな発言をする者もいる。芸能人が軽々しくテレビで放言したりで、例えばビートたけしが「ほんとうは大したことないんじゃないの」と言って批判された。
もちろん、マスコミが騒ぐのは当たり前としても、ウケを狙って不安や偏見を煽ることがあるから警戒はすべきである。そういうメディアリテラシーが要るというニュアンスも、たけし発言には含まれている。
一方、過剰な反応を批判するにしても、便乗して関係ないことを言い出す医師がいる。製薬会社の手先として発言している医学部教授が、死者が出ていない新型肺炎で騒ぐより、死者が大勢出ている子宮頸癌を騒ぐべきだと言って、その便乗と没論理を指摘されていた。
喩えば、飛行機の事故が問題になっているところへ、自動車の事故のほうが死傷者が多いと言っても、誤った比較である。これだけでも没論理であるから大学で教える人としての資質が問われてしまう。
また、感染や伝染など病気の性質が異なるので社会的な影響も違ったものになっているのに、これが解らないとは医師としての資質も問われてしまう。
この医学部教授は、子宮頸癌が放置されていると虚偽も述べていた。現実は行政が予防などの対応をしている。おそらく製薬会社の手先として、今のやり方は売り上げが乏しいから、薬について強要や洗脳に近いやり方にしろと言いたいのだろう。そのために行政の内容を批判するにしても、放置していると嘘を公言してはいけない。
しかし、もしも新型肺炎に対して有効とされる薬が出来て、製薬会社が大々的に売り出そうとしたら、死者が出ていなくても、この医学部教授は大騒ぎするはずだ。
つまり、スポンサー様のためである。新型肺炎を利用して緊急事態条項と言い出した自民党の一部議員たちと同じ、ただの便乗である。
そうでなく純粋に発言したのだとしたら、医師としても教授としても失格というくらいの御粗末である。
お知らせ
ところで、子宮頸癌の予防注射について最近の一部マスメディアが奇妙な騒ぎ方をしている問題を、今月発売の月刊誌に寄稿したので、そのさい告知するから読んでくださるよう願います。
そこで、過剰な反応を諫めるのはいいが、いいかげんな発言をする者もいる。芸能人が軽々しくテレビで放言したりで、例えばビートたけしが「ほんとうは大したことないんじゃないの」と言って批判された。
もちろん、マスコミが騒ぐのは当たり前としても、ウケを狙って不安や偏見を煽ることがあるから警戒はすべきである。そういうメディアリテラシーが要るというニュアンスも、たけし発言には含まれている。
一方、過剰な反応を批判するにしても、便乗して関係ないことを言い出す医師がいる。製薬会社の手先として発言している医学部教授が、死者が出ていない新型肺炎で騒ぐより、死者が大勢出ている子宮頸癌を騒ぐべきだと言って、その便乗と没論理を指摘されていた。
喩えば、飛行機の事故が問題になっているところへ、自動車の事故のほうが死傷者が多いと言っても、誤った比較である。これだけでも没論理であるから大学で教える人としての資質が問われてしまう。
また、感染や伝染など病気の性質が異なるので社会的な影響も違ったものになっているのに、これが解らないとは医師としての資質も問われてしまう。
この医学部教授は、子宮頸癌が放置されていると虚偽も述べていた。現実は行政が予防などの対応をしている。おそらく製薬会社の手先として、今のやり方は売り上げが乏しいから、薬について強要や洗脳に近いやり方にしろと言いたいのだろう。そのために行政の内容を批判するにしても、放置していると嘘を公言してはいけない。
しかし、もしも新型肺炎に対して有効とされる薬が出来て、製薬会社が大々的に売り出そうとしたら、死者が出ていなくても、この医学部教授は大騒ぎするはずだ。
つまり、スポンサー様のためである。新型肺炎を利用して緊急事態条項と言い出した自民党の一部議員たちと同じ、ただの便乗である。
そうでなく純粋に発言したのだとしたら、医師としても教授としても失格というくらいの御粗末である。
お知らせ
ところで、子宮頸癌の予防注射について最近の一部マスメディアが奇妙な騒ぎ方をしている問題を、今月発売の月刊誌に寄稿したので、そのさい告知するから読んでくださるよう願います。
by ruhiginoue
| 2020-02-06 05:27
| 社会