オカルティズムにのめり込む医師
2020年 03月 15日
俳優の丹波哲郎は「死後の世界」とか「霊界」とかオカルトに凝っていたことは有名だが、そんな彼がテレビで紹介したおかげで有名になった「霊能者」が、実は詐欺師であったことが後に明らかになっている。
この自称「霊能者」の詐欺師は、ガンなどの重い病気も交通事故も悪霊によるものとし、それを追い払うとか浄化するとかで災いが追い払えると説き、これを商売にして大儲けしていた。

しかし、病気の人が頼って訪れたら大金を取られただけで治らず「被害者の会」まで出来たほどだった。
そもそも、テレビはあくまで娯楽としてやっていることだから、真に受けたほうも軽率ではある。しかし、病気の不安から「藁にも縋る」ということであっただろう。だから他にも色々とオカルティズムが問題になり、そこへオウム真理教事件が起きたのが決定的で、テレビ局もオカルトの番組は控えるようになったのだ。
そうしたら、その、他人の病気も治せる霊能者であるはずの人が霊の仕業とする病気で死去したらしく、その死因を取り巻き連中は隠蔽していた。
しかも後継者になるはずだった長男と長女が、父親より先に死去していたことが発覚した。まず長女が病死、つづいて長男がオートバイを運転していて交通事故を起こして即死だった。
これらは悪霊の仕業としていたことであるから、それを退ける霊能力者というのは嘘であったことが証明されたわけだし、一家で詐欺を働いていた天罰ともいえる。
ただ、父親と長男は詐欺師だったと思われる事実がたくさんあるけれど、長女は親の暗示にかかったのか精神病だったのか、自らを秀でた力を持っていると思い込んでいた。だから歯周病を霊能力で治療しようとして、病原体が脳や心臓に回って死に至る危険があるけれど、これで死亡したと言われている。
これよりもずっと前のことだが、知り合いの歯科大生が心霊現象に興味があり、この人が加盟しているのと同じ団体に防衛医大の学生もいた。
どちらも実家は富裕という人だったから、極めて保守的である。しかし日本会議みたいなものに政治的な関心があるならともかく、医学を学んでいる人たちが、どうしてオカルティズムに関心を持っているのかと不可解であった。そんな人たちがいるからオウム真理教事件も起きたのだろうが。
その知り合いの歯科大生は、当時、後天的免疫不全症候群(エイズ)は、不道徳な行為をする人を抹殺するために神が作った新しい病気だと大真面目に言っていた。
まだ、その原因がウイルスだと判明しておらず、同性愛者だけがかかると錯覚されていて、性的少数者(LGBT)への偏見があった、という時代だった。けれど、当時の水準からしても、性的嗜好と免疫の病気がどう関係あるのか普通に考えれば、その歯科大生のコジツケはヘンテコリンすぎであり、こんなこと医学を学ぶ人が何で思いつけるのかと不可解だった。
先の、霊能詐欺一家なら、内容からして天罰だったと言いうるし、天罰なんてものは実在しなくても、そう言われたほうがいいくらいの内容であるが、そのような社会的な問題とは異なり、純粋に医学的な見地から考えるべきことに対し、どんなに偏見や差別意識を持っているにしても、とうていあり得ないことを言い出すとは、なんなのだろうか。
ただ、そんな人は保守性が差別性に転嫁しているのが相場だから、それで目が曇るのだろう。「科学的」とか言いながら一方では貧困者や女性に対して差別発言する大学教員や医師がいるけれど、この人たちは社会的見識だけでなく科学的見識も怪しいものである。

この自称「霊能者」の詐欺師は、ガンなどの重い病気も交通事故も悪霊によるものとし、それを追い払うとか浄化するとかで災いが追い払えると説き、これを商売にして大儲けしていた。

しかし、病気の人が頼って訪れたら大金を取られただけで治らず「被害者の会」まで出来たほどだった。
そもそも、テレビはあくまで娯楽としてやっていることだから、真に受けたほうも軽率ではある。しかし、病気の不安から「藁にも縋る」ということであっただろう。だから他にも色々とオカルティズムが問題になり、そこへオウム真理教事件が起きたのが決定的で、テレビ局もオカルトの番組は控えるようになったのだ。
そうしたら、その、他人の病気も治せる霊能者であるはずの人が霊の仕業とする病気で死去したらしく、その死因を取り巻き連中は隠蔽していた。
しかも後継者になるはずだった長男と長女が、父親より先に死去していたことが発覚した。まず長女が病死、つづいて長男がオートバイを運転していて交通事故を起こして即死だった。
これらは悪霊の仕業としていたことであるから、それを退ける霊能力者というのは嘘であったことが証明されたわけだし、一家で詐欺を働いていた天罰ともいえる。
ただ、父親と長男は詐欺師だったと思われる事実がたくさんあるけれど、長女は親の暗示にかかったのか精神病だったのか、自らを秀でた力を持っていると思い込んでいた。だから歯周病を霊能力で治療しようとして、病原体が脳や心臓に回って死に至る危険があるけれど、これで死亡したと言われている。
これよりもずっと前のことだが、知り合いの歯科大生が心霊現象に興味があり、この人が加盟しているのと同じ団体に防衛医大の学生もいた。
どちらも実家は富裕という人だったから、極めて保守的である。しかし日本会議みたいなものに政治的な関心があるならともかく、医学を学んでいる人たちが、どうしてオカルティズムに関心を持っているのかと不可解であった。そんな人たちがいるからオウム真理教事件も起きたのだろうが。
その知り合いの歯科大生は、当時、後天的免疫不全症候群(エイズ)は、不道徳な行為をする人を抹殺するために神が作った新しい病気だと大真面目に言っていた。
まだ、その原因がウイルスだと判明しておらず、同性愛者だけがかかると錯覚されていて、性的少数者(LGBT)への偏見があった、という時代だった。けれど、当時の水準からしても、性的嗜好と免疫の病気がどう関係あるのか普通に考えれば、その歯科大生のコジツケはヘンテコリンすぎであり、こんなこと医学を学ぶ人が何で思いつけるのかと不可解だった。
先の、霊能詐欺一家なら、内容からして天罰だったと言いうるし、天罰なんてものは実在しなくても、そう言われたほうがいいくらいの内容であるが、そのような社会的な問題とは異なり、純粋に医学的な見地から考えるべきことに対し、どんなに偏見や差別意識を持っているにしても、とうていあり得ないことを言い出すとは、なんなのだろうか。
ただ、そんな人は保守性が差別性に転嫁しているのが相場だから、それで目が曇るのだろう。「科学的」とか言いながら一方では貧困者や女性に対して差別発言する大学教員や医師がいるけれど、この人たちは社会的見識だけでなく科学的見識も怪しいものである。

by ruhiginoue
| 2020-03-15 05:06
| 学術





