交響楽団もマスコミも生活で精一杯
2020年 04月 04日
先々週、FMで読売日本交響楽団の演奏を放送していたが、昔、マイケルジャクソン来日公演で、そのチケットが入手困難だから、興業に関与している日本テレビに勤めている人に、なんとかならないかと伺ってみたら「余っていればともかく、余っていないから無理。読響ならいつも余っているから有るよ」と言われたものだった。

今、コロナウイルス感染の恐れから各地の交響楽団も厳しいと、FM放送で作曲家の吉松隆が言っていたけれど、もともと労働集約型というべきオーケストラは経営が厳しい。
この、オーケストラ経営破綻がきっかけになる映画『おくりびと』がアカデミー外国映画賞に選ばれて話題になった。失業した演奏家が食つなぐため葬式用に遺体の化粧をする仕事を始める話。
この映画と同じ監督が、その前に主演者の義父を主演者にした映画『コミック雑誌なんていらない』を作っていたけれど、この主人公はテレビでワイドショーのレポーターをしている。
そして芸能人や事件で渦中の人たちをスキャンダル目当てに追いかけまわしているが、そんな仕事をしているにしては生真面目な男で、ほんとうは政治などを扱う社会派のジャーナリストになりたかったのだ。
そして彼は、テレビ局の人たちが自分の噂をして笑っていることを小耳に挟む。意外にも彼は早大政経学部卒で、ウォーターゲート事件を追及したワシントンポストの記者を尊敬しているらしいが、筑紫哲也みたいになりたいけど、なりそこなって芸能人のスキャンダルなどを追いかける仕事ばかり。そう笑われていたのだ。
過日、不倫した俳優が記者に囲まれて頭を下げていたことについて、たしかに不倫は肯定できないけれど、そんなふうに追いかけて取り囲みレンズとカメラを向けるなら、安倍&昭恵や麻生や菅や佐川に対してこそやるべきではないかと、マスコミ批判する人たちがいる。
しかし、これは昔すでに大橋巨泉の番組が指摘し、再現ドラマふうにして、芸能レポーターが同じ姿勢で政治スキャンダルを追いかける映像を作り、こうすればいいのにと放送したが、芸能記者たちは反発した。我々は政治や経済を扱う仕事ができない落ちこぼれで、食うために仕方なく下らない仕事をやっているのだ、と。
このように、みんなだいたい生活していくのに精いっぱいということである。


今、コロナウイルス感染の恐れから各地の交響楽団も厳しいと、FM放送で作曲家の吉松隆が言っていたけれど、もともと労働集約型というべきオーケストラは経営が厳しい。
この、オーケストラ経営破綻がきっかけになる映画『おくりびと』がアカデミー外国映画賞に選ばれて話題になった。失業した演奏家が食つなぐため葬式用に遺体の化粧をする仕事を始める話。
この映画と同じ監督が、その前に主演者の義父を主演者にした映画『コミック雑誌なんていらない』を作っていたけれど、この主人公はテレビでワイドショーのレポーターをしている。
そして芸能人や事件で渦中の人たちをスキャンダル目当てに追いかけまわしているが、そんな仕事をしているにしては生真面目な男で、ほんとうは政治などを扱う社会派のジャーナリストになりたかったのだ。
そして彼は、テレビ局の人たちが自分の噂をして笑っていることを小耳に挟む。意外にも彼は早大政経学部卒で、ウォーターゲート事件を追及したワシントンポストの記者を尊敬しているらしいが、筑紫哲也みたいになりたいけど、なりそこなって芸能人のスキャンダルなどを追いかける仕事ばかり。そう笑われていたのだ。
過日、不倫した俳優が記者に囲まれて頭を下げていたことについて、たしかに不倫は肯定できないけれど、そんなふうに追いかけて取り囲みレンズとカメラを向けるなら、安倍&昭恵や麻生や菅や佐川に対してこそやるべきではないかと、マスコミ批判する人たちがいる。
しかし、これは昔すでに大橋巨泉の番組が指摘し、再現ドラマふうにして、芸能レポーターが同じ姿勢で政治スキャンダルを追いかける映像を作り、こうすればいいのにと放送したが、芸能記者たちは反発した。我々は政治や経済を扱う仕事ができない落ちこぼれで、食うために仕方なく下らない仕事をやっているのだ、と。
このように、みんなだいたい生活していくのに精いっぱいということである。

by ruhiginoue
| 2020-04-04 04:37
| 社会





