夏バテに鰻で風邪には納豆
2020年 04月 19日
夏になると、鰻は脂がのっていないので、美味しさが少なくなる。それで売上が減ると鰻屋が言うので、平賀源内が「夏バテ対策に土用の丑の日に鰻を食べよう」という名コピーを考案した。
さすが、あの時代の日本でエレキテルを理解できた天才のアイデアであった。大成功しすぎて、美味しくない夏にばかり売れるようになってしまった。一時的に大量に生産するため不自然な養殖をしての薬漬けが指摘されている。

これと同じで、逆に冬場は売れ行きが悪くなるのが清涼飲料水などだが、そこで「乳酸菌飲料や発酵食品は風邪に対する抵抗力をつけるのに役立つ」と宣伝した。
この延長で今のコロナウイルスに対抗するのに良いとテレビが取り上げ、途端にミーハーというか情弱というかの連中が買い漁り、納豆やヨーグルトが売り切れとなり、スーパーマーケットでは一人一度一個と制限しなければならない事態である。
もっとも、納豆に関しては主婦が楽をするのに良い口実である。安くて手間がかからず「また納豆か」と文句を言われても、「コロナウイルスに強くなるとテレビでやっていたよ」と、家族に言っている奥様たちが結構いるはずである。
その中には、自分では信じていない人も、かなりいるはずである。

さすが、あの時代の日本でエレキテルを理解できた天才のアイデアであった。大成功しすぎて、美味しくない夏にばかり売れるようになってしまった。一時的に大量に生産するため不自然な養殖をしての薬漬けが指摘されている。

これと同じで、逆に冬場は売れ行きが悪くなるのが清涼飲料水などだが、そこで「乳酸菌飲料や発酵食品は風邪に対する抵抗力をつけるのに役立つ」と宣伝した。
この延長で今のコロナウイルスに対抗するのに良いとテレビが取り上げ、途端にミーハーというか情弱というかの連中が買い漁り、納豆やヨーグルトが売り切れとなり、スーパーマーケットでは一人一度一個と制限しなければならない事態である。
もっとも、納豆に関しては主婦が楽をするのに良い口実である。安くて手間がかからず「また納豆か」と文句を言われても、「コロナウイルスに強くなるとテレビでやっていたよ」と、家族に言っている奥様たちが結構いるはずである。
その中には、自分では信じていない人も、かなりいるはずである。

by ruhiginoue
| 2020-04-19 05:15
| 社会





