三者面談を一人だけやらなかった高3
2020年 04月 22日
今、新型肺炎ウイルスのため学校も混乱していて、それで卒業できない人ばかりになるのか、あるいは全員で留年するべきか、などと色々に言われている。
それとは本旨が外れるが、自分が高校三年生のとき、進路のことで「三者面談」があって、どの学校でも全員がやることだけれど、通っていた高校の唯一の例外として、自分だけやらなかった。
これは、担任教師から一方的に言われたことで、この時は、自分の意思が強固で、かつ両親とは決定的に対立しているから、三者で話し合いなど無理だという判断をされたのだと、当時は思っていた。
それも含まれてはいるだろうが、しかし、後からよく考えたら判ったことがある。

それは、前に保護者面談があったとき、母親が非常識なことを笑いながら大真面目に語っていたので、頭がおかしいと教師から思われたからだ。
それで、話にならないという結論になったらしい。この時に、母親がどんな話をしたかは当人から聞いて赤面したが、いつも接して慣れていたから恥ずかしいと思っただけで、初めて話した教師は驚き呆れてしまったことだろう、ということに気づかなかったのだ。
その後に母親は統合失調症を発したが、これに慣れ切ってしまったため鈍感になり、世の中には精神疾患の人に困らされている人が少なくないのに、そのことへの想像力が働きにくかった。最近は理解できるようになり、過去の鈍感さを反省している。

それとは本旨が外れるが、自分が高校三年生のとき、進路のことで「三者面談」があって、どの学校でも全員がやることだけれど、通っていた高校の唯一の例外として、自分だけやらなかった。
これは、担任教師から一方的に言われたことで、この時は、自分の意思が強固で、かつ両親とは決定的に対立しているから、三者で話し合いなど無理だという判断をされたのだと、当時は思っていた。
それも含まれてはいるだろうが、しかし、後からよく考えたら判ったことがある。

それは、前に保護者面談があったとき、母親が非常識なことを笑いながら大真面目に語っていたので、頭がおかしいと教師から思われたからだ。
それで、話にならないという結論になったらしい。この時に、母親がどんな話をしたかは当人から聞いて赤面したが、いつも接して慣れていたから恥ずかしいと思っただけで、初めて話した教師は驚き呆れてしまったことだろう、ということに気づかなかったのだ。
その後に母親は統合失調症を発したが、これに慣れ切ってしまったため鈍感になり、世の中には精神疾患の人に困らされている人が少なくないのに、そのことへの想像力が働きにくかった。最近は理解できるようになり、過去の鈍感さを反省している。

by ruhiginoue
| 2020-04-22 05:00
| 雑感





